東大482名、理三44名合格の最強塾・鉄緑会…18人の天才しか入れない「レギュラーコースA」驚愕のカリキュラム「元講師が大暴露」
多くの教育ママ・パパの垂涎の的、東京大学に受からせるためにはどんな塾に通わせるべきなのか。教育投資ジャーナリストの戦記氏は「結局、東大受験専門塾『鉄緑会』一択です」と主張する。いったい、鉄緑会の何がそこまで魅力的なのか。鉄緑会講師経験者の声とあわせて最強・鉄緑会の“正体”に迫るーー。みんかぶプレミアム特集「中学受験『黄金』ルート」第3回。
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子供を東大に入れたいなら、この塾に子供を入れよ
子供を東大に入れたいなら、塾は東大受験専門塾「鉄緑会」の一択です。
鉄緑会の中身について詳しい方は「そりゃそうだよな」という反応だと思いますが、詳しくない方は「なんでそんなに断言できるのか」疑問に思うはずです。今回は、後者の方向けに、僕が娘の子育てを通じて理解したエコシステムをn=1の視点から解説したいと考えます。
n=1の視点からの解説ですので、「統計データは?」とか「エビデンスは?」といった論争がお好きな方は、これ以上読み進めてもあまり有用ではないと思いますので、ブラウザを閉じて頂いて結構です。
尚、中学受験の世界におけるサピックスを語る際に、サピックスα1経験者でないと、サピックスが企業体として目指している方向性や本質には迫れないわけですが、これは鉄緑会も同じです。特に鉄緑会は、上位層はサピックスよりも更に上限が無い世界に住んでいるので、その選抜クラスである「レギュラーコースA」在籍者の視点で語らないと、真実が分かり辛いと思います。
我が家の娘は中1の最初からレギュラーコースを経験しており、また1度レギュラー落ちを経験したこともありますので、オープンクラスの実態も分かります。あくまでも中1から中3までの世界にはなりますが、解説したいと考えます。