サムソン高橋のゲイの知人がすべての女性からモテまくる理由…なぜこじらせおじさんはモテないのに、ゲイは一般女性からモテまくるのか

最近、タイはバンコクで誰にも相手にされず、苦虫をかみつぶし、地団駄を踏んだというサムソン高橋氏。しかし、そんなゲイライターだからこそ、ノンケ男性たちに送ることができる「モテ・アドバイス」がある。みんかぶプレミアム特集「恋活・婚活の真実」第2回。
目次
世界のゲイタウンに中国人が押し寄せている深いワケ
今回の特集のメンツをまだ私は知らないのだが、竹中平蔵だろうか、田原総一朗だろうか、石丸伸二だろうか、三浦瑠璃だろうか、箕輪厚介だろうか、吉田豪だろうか。いずれにしても、それぞれの方々の恋愛観やモテ遍歴を想像しただけでワクワクとときめいてしまう。皆、実に素敵そうだ。おそらくみんかぶマガジンの今までの特集テーマでも出色なのではないだろうか。
そんな私はこの冬を2か月ほど南国タイで避寒していたのだが(仕事は?という質問はやめてください)、この依頼を受け取ったときは、ちょうどバンコクのハッテン場、ガチムチ主体のゲイサウナにいた。
時期はちょうど旧正月。中国大陸から百人単位でガチムチ坊主が来場していて、フロントでは満員の入場制限が設けられていた。今思えば不吉な「42」という番号が書かれた整理券を手にしてうつむきながら2時間ほど列に並ぶのはなかなかつらかった。
先日、コロナ禍以来厳格になっていた中国への入国が元通りとはいかないまでも比較的緩められ、日本人はノービザで30日の滞在が許されるようになった。そこで久々に行ってみようかと調べて驚いたのが、以前は比較的おおらかで賑わっていた中国大都市のゲイサウナが軒並み閉店していて、ほぼ絶滅していたのだった。
厳格なコロナ対策による閉鎖、そして元から同性愛者をよくは思ってなかったらしい中国政府の規制が厳しくなり、さらなる追い打ちをかけたようだ。そして、その反面というかそれゆえにというか、最近インスタやエロサイトで国際的に華々しく露出しているゲイは多くが中国人だという逆転現象が起きている。露出したいとかハッテンしたいとかいう思いははちきれそうなのに、政府の規制で場所がない。たまの休みに海外に行って爆発に近い弾けかたをするのも無理もないだろう。
バンコクのハッテンサウナで経験した辛すぎる想い
閑話休題。そんなわけでそのバンコクのハッテン場は今にも爆発しそうな心と股間を抱えたムチムチの中国人たちでギッチリだった。どういう感じかというと、そんなに広くない空間に半裸の和田まんじゅうが数百名押し込まれている状況を想像していただいたらわりと近いのではないかと思う。ちなみに私は和田まんじゅうがめちゃくちゃタイプである。