27卒“早慶MARCH層”の就活「勝敗」はこの1月が左右する…本選考直前の1月に文系無属性がやるべき「たった1つのこと」とは
2026年の幕開けとともに、27卒の就活はいよいよ「本番」を迎える。「本選考まではまだ時間がある」と正月気分でいる学生に対し、カリスマ就活生の吉野はるか氏(@haru_x2026)は「この1月こそが勝敗を決する最後の分水嶺だ」と厳しく断じる。同氏によれば、すでに半年以上の就活戦歴を持つ猛者たちがひしめく中で、早慶MARCH層がこれから大手の内定をもぎ取るには、無駄な対策をやめてリソースを一点集中させる必要があるという。
本稿では、インターン経験者が陥る「本選考の罠」と、その回避策を同氏が徹底解説。OB訪問を「0.5次面接」に変える裏技から、無属性の文系就活生が狙うべき穴場企業の詳細まで、レッドオーシャンを勝ち抜くための現実的な「生存戦略」を余すところなく語っていただいた。全5回の第1回。
※この記事は、みんかぶプレミアム連載「27卒就活、これだけやればうまくいく――逆転内定の勝ち取り方」の一部です。
目次
早慶MARCH層の就活「勝敗」はこの1月が左右する
どうも、吉野はるかです。
年が明け、いよいよ2026年になりました。世間はお正月ムードや成人式の祝賀ムードに包まれているかもしれませんが、27卒の就活生の皆さんはどう過ごしているでしょうか。「まだ1月だし、本選考解禁の3月まで時間がある」なんて悠長に構えている人は、おそらくこの記事の読者にはいないと信じたいところです。もし、こたつでミカンを食べながら「そろそろ本気出すか」などと欠伸をしている人がいるなら、その認識はあまりにも甘いと言わざるを得ません。
今日は、早慶・MARCH以上の文系就活生の皆さんに向け、1月というこの分水嶺において何をすべきか、そして何を捨てるべきかをお話ししたいと思います。高学歴層がひしめくレッドオーシャンの就活市場の中で、いかにして「内定」という果実をもぎ取るか。そのための戦略をたっぷりお話しするつもりです。
インターン経験者が本選考で陥る“致命的な罠”の正体
今これを読んでいる皆さんは、すでに夏インターンや冬インターンを経験し、半年以上の就活歴を持っているでしょうから、ある程度の「就活の常識」は身についているはずです。しかし、だからこそ陥りやすい罠があります。そして、だからこそ見落としている「本質」もあるでしょう。ここから先の3ヶ月は、これまでの半年間とはまったく質の異なる戦いになります。インターン選考と本選考は別物です。これまでの延長線上で戦おうとすれば、間違いなく足元をすくわれます。
私の元には毎日たくさんの就活生から相談が届きますが、その多くが「努力の方向性」を間違えています。努力量不足ではありません。ベクトルがズレているのです。この連載記事では、そのベクトルを強制的に修正し、最短距離でゴールテープを切るための思考法を共有します。少し長くなりますが、本気でトップ企業の内定を勝ち取りたいのであれば、しっかり最後まで読んでください。
異常な早期化が進む27卒就活市場の“残酷な現実”
まず、27卒の就活市場における現在地を正しく認識することから始めましょう。皆さんも肌で感じている通り、近年の就活は異常なまでの「早期化・長期化」が進んでいます。かつてのように、大学4年生の春に「よーし、就活解禁だ!」と一斉に動き出す牧歌的な時代はとうに終わりました。それはもう、何年も前の昔話です。
今の高学歴層のスタンダードは、大学3年生の春、あるいは夏から動き出し、夏インターンや冬インターンを通じて実質的な選考を受け続けるというスタイルです。つまり、今の時点で、皆さんのライバルは皆さん同様、すでに半年以上の「戦歴」を持っていることになります。これは何を意味するのでしょうか。
それは、基礎的な適性検査やエントリーシートの書き方といった「お作法」レベルの話は、すでにクリアしていて当たり前だということです。この時期になって「WEBテストの勉強法がわかりません」とか「ガクチカの構成はどうすればいいですか」などと言っているようでは、正直なところ、トップ企業への内定は絶望的だと言わざるを得ません。そういった基礎工事は、すでに終わらせておかなければならない段階にあることを認識してください。