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中学受験塾は絶対に言わない!御三家の志願者が減少している本当の理由…麻布、桜蔭が顕著に志願者を減らしている中、それでも志願者数が増加中の伝統2校の実名

(c) AdobeStock

 例年、1、2月のシーズンを迎えると、Xのトレンドワードに「中学受験」は必ず入ってくる。かつてはマイノリティのライフイベントだった中学受験も、首都圏やXではマジョリティ化しつつあるといって過言ではないだろう。

 さて、そんな中学受験市場であるが、異変が起きている。御三家と呼ばれる名門校の志願者数が減少しつつあるというのだ。その本当の理由は何か。塾や保護者に忖度のない書きぶりに定評のある教育ジャーナリストの四谷代々氏は「塾は絶対に言えない、親には耳が痛い理由があります」という。

 みんかぶプレミアム特集「幸せをつかむための中学受験戦略」第1回。

目次

中学受験御三家に異変。志願者数が顕著に減少中

 ここ数年の中学受験業界で注目されるトレンドの一つが、御三家などの難関校の志願者数の減少です。

 特に、東京の「御三家」と呼ばれる開成中学校、麻布中学校、武蔵中学校の志願者数が顕著に減っています。

 この現象は、単なる一過性のものではなく、受験市場全体の構造変化を映し出しています。

 2025年度の入試データを見ると、開成中学校の志願者数は1,234人(前年1,259人、前年比約2%減)、麻布中学校は761人(前年826人、同約8%減)、武蔵中学校は518人(前年546人、同約5%減)です。女子御三家では桜蔭中学校が542人(前年591人、同約8%減)、女子学院中学校706人(前年708人、同微減)、雙葉中学校389人(前年399人、同約2%減)と、全校で減少傾向にあります。

ここ数年の流れの中で、桜蔭の志願者は減ってきている

 2025年3月13日配信『文春オンライン』の記事でSAPIXの事業本部長・広野雅明先生が「麻布、武蔵は『今年が底』」とコメントしていますが、男子御三家の志願者はこれ以上減らないというコメントを紹介していますが、さて、本当にそうなるのでしょうか。

 1月6日配信の『ダイヤモンドオンライン』でダイヤモンド社教育情報と森上教育研究所が2025年秋の模試データをもとに2026年度入試の予想をしています。麻布、駒東、早稲田学院、浅野、聖光といった男子難関校が減少、武蔵や栄光は横ばい、開成は微増。つまり、広野さんが言う「今年が底」とは違う方向に行く可能性があるということです。

 女子校は今年はサンデーショックなので通常運転とは違いますが、注目は女子学院は大幅に志願者が増加しそうなのに、桜蔭の志願者が目立って増えそうもないことでしょう。サンデーショックで女子学院が2月2日に受験日を移動させるので、その分、2月1日の桜蔭の受験生は増えていいはずなのにです。ここ数年の流れの中で、桜蔭の志願者は減ってきています。

渋渋と女子学院の両方に受かった女子生徒はどっちに進学する?女子トップ層の第一志望の多様化は本当か

 この桜蔭の志願者減をSAPIXは「女子トップ層の第一志望の多様化」と説明しています。男子のトップ層は筑駒や開成を目指します。しかし、女子の場合は「闇雲に上を目指す」ではなく、自分がいいと思った学校に進学したがるというストーリーなわけです。

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