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中学受験を考える塾長「とりあえずサピックスは危険」なぜなのか…こうなったら「中学受験からの撤退」を考えるべき

(c) AdobeStock

 新年度を控え、いよいよ本格的な中学受験塾選びがスタートする時期だ。しかし「とりあえず大手塾へ」という安易な選択が、後の親子関係や学力に大きな影響を及ぼすことも少なくない。今回は、Xのフォロワー数3万人超えの中学受験を考える塾長に、入塾のタイミングから転塾のシビアな判断基準まで、本音で語っていただいたーー。全2回の第1回。

 みんかぶプレミアム特集「幸せをつかむための中学受験戦略」第8回。

目次

中学受験塾最初の壁・大手塾の入室テスト結果をどう捉えるか

――まず、中学受験塾への入塾時期について教えてください。一般的には4年生からと言われますが、実際はどうなのでしょうか。

 塾業界の暦で言う「新4年生」は、実年齢では3年生の2月から始まります。そのため、入室テストの準備を含めると、3年生の12月頃には動き出すのが通例となっています。

――12月となると、もう過ぎてしまっている方もいるかもしれません。

 もちろん、それが間に合わなかったからといって絶望する必要はありません。4年生の夏期講習や途中から入塾しても十分に間に合います。実は4年生の初期に扱う内容は、後の学習の基礎ではありますが、そこまで高度なものではないからです。

――入室テストで思うような結果が出ず、ショックを受ける保護者も多いと聞きます。

 初めての入室テストでの不合格は、実力不足というよりも「形式への不慣れ」が原因であることが多いですね。学校のテストは範囲が決まっていますが、塾のテストは広範囲から出題されます。後にサピックスの上位クラスに入るような子でも、初回は落ちたり、低い偏差値を取ったりすることは珍しくありません。2回、3回と受けてテストに慣れることが重要です。「偏差値30からの逆転合格」と言われるケースの多くは、単に最初はテスト形式に慣れていなかっただけ、という側面もあります。

中学受験を考える塾長「とりあえずサピックスは危険」なぜなのか「サピックスについていけない」となったらどうするか

――サピックス、早稲田アカデミー、日能研など、塾選びのポイントを教えてください。

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この記事の著者
中学受験を考える塾長

自身も中学受験経験者。大学生時代は個別指導塾で3年ほどアルバイト。その後、サラリーマン生活を5年ほど終えたあとに2006年に都内に小さな個別指導塾を開業。対象学年は小3~高3・浪人まで。17年間で200人ほどの東大生を面接し、100名ほどを雇い入れた。半分程度の生徒は自分で教えている。過去に東大に受かった子は12名ほどいる。自分は東大卒ではないが、東大生の特徴はそれなりに詳しい。

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