AIフル活用でExcel作業のストレスをゼロに…AIを「Excel業務改善コンサル」に変える超簡単な方法とは

終わりの見えない残業、作成に手間取る資料やメール。「もっと効率よく働きたい」と願いながらも、目の前の業務に追われ続けているビジネスパーソンは多いはずだ。しかし、「エクセル兄さん」ことたてばやし淳氏(@excel_niisan)によれば、AIを活用することで、サラリーマンも本来の業務により集中できる環境を整備することができるという。
生成AIこそが人間らしい生活を取り戻す「最強のパートナー」であると説く同氏に、Excel関数の丸暗記が不要になるAI活用術から、Geminiを用いた爆速スライド作成、違和感のないメール文面の生成法まで、現場で即戦力となるノウハウを徹底解説していただいた。全5回の第2回。みんかぶプレミアム特集「AIで稼ぐ『シン・仕事術』」第2回。
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「機能名+やりたいこと」で質問すれば、Excel中級者は鬼に金棒
次に、ある程度Excelの機能は知っているけれど、使いこなせていない「中級者」の段階です。「条件付き書式」や「VLOOKUP関数」という言葉は知っているし、なんとなく何ができるかもわかっている。でも、具体的な設定方法や、自分のデータにどう適用すればいいかが曖昧な状態です。このレベルの方がAIを活用する際は、プロンプト(指示文)の中に「機能名」を含めることがポイントになります。
例えば、「条件付き書式を使って、特定のセルに色をつけたい」というように、「機能名」+「やりたいこと」をセットで伝えます。こうすることで、AIはより具体的で、実行可能な手順を提示してくれます。単に「色をつけたい」と言うだけだと、手動で色を変える方法や、VBAを使う方法など、求めていない回答が返ってくる可能性がありますが、機能名を指定することで検索範囲を絞り込み、精度の高い回答を引き出せるのです。
AIを「Excel業務改善コンサル」にする方法
また、中級者の方におすすめしたいのが、「自分の知識の答え合わせ」にAIを使うことです。「VLOOKUP関数でやろうと思っているけど、もっといい方法はある?」と聞いてみるのです。するとAIは、「今のExcelならXLOOKUP関数の方が便利ですよ」といった、より効率的な新しい手段を教えてくれることがあります。自分の知っているやり方が常にベストとは限りません。AIを「業務改善のコンサルタント」として活用し、自分の知識をアップデートしていく姿勢を持つことで、中級者の壁を突破し、上級者へとステップアップすることができるでしょう。