ハイクラス就活生が熱狂する“面接録音データ”の圧倒的威力とは…生成AI時代に「テキストの口コミ」はもう古い
「新卒就活において、面接の過去問は口コミサイトで集めるのが常識だ」――そんな就活生の“標準装備”とも言える対策手法が、生成AIの台頭によって劇的なパラダイムシフトを迎えている。
そんな新時代の「綺麗事抜きの面接対策」について、SNSを通じて早慶やMARCHなどの高学歴層に“リアルすぎる就活術”を発信している就活オタクだった人氏が解説する。テキストベースの口コミが信用力を失う中、早慶以上のトップ就活生たちが密かに活用している「面接の録音データ」の実態から、AI時代に急激に価値を高めている「OB訪問」の裏側まで、情報戦を制するためのリアルなノウハウを紐解くーー。全3回の第2回。
(※本記事の内容は「就活オタクだった人」氏の所属団体とは関係なく一個人の意見として発信されています)
みんかぶプレミアム連載「27卒就活、これだけやればうまくいく――逆転内定の勝ち取り方」
目次
蔓延するAI生成の口コミ。テキストベースの面接情報が抱える“罠”
就活面接対策といえば、「ワンキャリア」のような面接の過去問や体験記が手に入る口コミサイトを利用するのが、就活生の99%が行うポピュラーな手法でした。しかし、この定番スキームに大きな変化が起きています。テキストベースの口コミサイトの情報が、あまり信用できなくなってきているのです。
その最大の理由は、情報の集め方と生成AIの普及にあります。口コミサイトは、実際に選考を受けた学生にAmazonギフト券などの金銭的インセンティブを付与して情報を集めています。学生からすれば割の良いアルバイト感覚であり、必ずしも当日起こった正確な事実が書かれているとは限りません。
さらに致命的なのが、X(旧Twitter)等で「口コミサイト用の文章を自動生成するプロンプト」が出回っていることです。生成AIを使えば、面接を受けていなくてももっともらしい体験記を簡単に捏造できてしまいます。そのため、情報の信頼性は著しく低下していると就活オタクだった人氏は指摘します。