コスパの良い早慶文系「最強学部」リスト…学歴研究家「実質MARCHレベルでもゴールドマンサックス・総合商社・テレビ局に入れる学部」
X(旧Twitter)でのフォロワー数7万人超えの大人気学歴研究家、じゅそうけん氏。
今回は、入学する難易度の割に、出口(就職先)が良い「コスパ最強」の早慶文系学部について語っていただいた。
続編の早慶理系コスパ最強学部、学歴ロンダリングで早慶卒がマッキンゼー・ゴールドマンサックスに入る方法とあわせた連載全3回の1回目。
じゅそうけん「早稲田を出れば政経だろうがスポ科だろうがみんな早稲田卒だから気にするな」
前回のMARCH記事ではMARCH以上か否かでいわゆる有名企業への入りやすさはだいぶ変わるという話をした。だが、早慶以上かどうかというのも、もう1ランク上の超大企業(外資系コンサル・外資系金融機関・総合商社・テレビ局・政府系機関・外資系ITトップクラス)への入社を左右する超重要ファクターなのである。
以前の記事でも書いたことのある通り、早慶文系にはたくさんの学部学科があり(全16学部)、その難易度にはかなりのばらつきがある。
だが、その割に社会に出てから問われるのは「大学名」ばかりで、学部学科名まで細かく追及してくる奇特な人間はあまりいないものだ。そのような人間は、私のような真性の学歴厨のみに限られる(ちなみに私は早大「社会科学部」卒である)。
そのため、学部カーストが低かろうと入りやすい学部に滑り込み「早慶」の人になってしまえば儲けものなのである。政経だろうとスポ科だろうと大多数の人からしたら同じ「早稲田」という評価だからだ。
そこで、今回は入学難易度に対して出口(就職実績)が良い学部を紹介していきたい。
私自身が在籍していたこともあり、かなり解像度高く書くことができると思う。
それではやっていこう。
コスパの良い早慶文系学部その1は、伝説の「早稲田王」を輩出したあの学部。三菱商事・電通・集英社全学部最多輩出
コスパの良い早慶文系学部その1は、早稲田大学商学部である。
早稲田の中堅学部であるが、本学部は難易度の割に民間就職にめっぽう強いことで知られている。