夢の低リスク、高リターン!「0から始めて億り人」極秘最短ルートをあなただけに教えます
社会人が会社の仕事に忙殺されながらも絶対に忘れてはいけないこと。それは資産形成だ。アレス投資顧問代表の阿部隆氏によれば、1億円の資産形成は現実的な数字だという。ただしそれは、あなたが「今から始めれば」の話である。プレミアム特集「株投資完全ガイド」6回目。
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国策に乗れば給与所得が低くても1億円の形成は可能
社会人が資産1億円を目指すには、とにかくいち早く資産運用に取り組むことが重要です。厚生労働省『令和2年賃金構造基本統計調査』によると、大卒20~24歳の給料は22万9100円ですが、仮に毎月10万円ずつ貯金を続けたとすれば、1億円達成までに84年近くかかってしまいますので、平均的給与の企業に勤めている限り、貯金だけでの達成は現実的ではありません。
ただ、給与所得だけでの達成が不可能かといえばそうとも限りません。FAセンサなどを手掛け、プライム市場に上場している「キーエンス」は『30代で家が建ち、40代で墓が立つ』と言われるほど給料が高いことで有名ですが、従業員2599人の平均年収はなんと約2100万円です。税金などが引かれても、手取り額は約1200万~1300万円になります。贅沢(ぜいたく)をしなければ年に1000万円貯金することも可能でしょうから、貯金だけでも10年程度で資産1億円を達成できます。
そこでキーエンスのような給料が高い企業へのキャリアアップなどを目指す自己投資と並行して取り組みたいのが、株式投資などの資産運用です。例えば上記で毎月10万円していた貯金を、積み立て投資にまわして年率6%で運用できれば、30年で1億円を達成できます。貯金だけで取り組むより、3分1程度の時間で達成が可能です。
そして資産運用を巡っては、国策の追い風が吹こうとしております。政府は22年11月28日、新しい資本主義実現会議で「資産所得倍増プラン」を決定。目標として、