新NISA50代、60代でも遅くない!シニア世代は新NISAで何の商品を買うべきなのか…ポイントは債券だが…。
資産運用はライフスタイルや世代により、適した運用戦略が異なる。特集「サルでもわかる新NISA」第8回では、老後資金の問題が現実化する、50代ファミリーと60代夫婦のNISAでの運用戦略を解説するーー。
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50代ファミリーは、老後資金確保のために保守的な運用を
50代ファミリーは、子どもの教育費がピークアウトして資金的な余裕が出る反面、老後資金への備えが必要となり始める層です。教育費などの支出は少なくなるものの、サラリーマンの場合、定年を65歳とすると残り10数年である程度の老後資金の確保が必要です。またリスクとリターンの高い運用を行った結果、資産を減らすと回復を待つ時間も限られます。よって、保守的な運用が求められます。
組み合わせの例