投資で大切なことは、エヌビディアとZOOMから学んだ。億稼いだ男が語る「損切りの正解」
本稿で紹介している個別銘柄:エヌビディア(NVDA)、テスラ(TSLA)、モデルナ(MRNA)、オリックス(8591)、東京海上HD(8766)、三菱商事(8058)、三菱UFフィナンシャルグループ(8306)、アップル(AAPL)、ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM)
いよいよスタートした新NISA。すでに巷ではさまざまな情報が溢れかえっているが、その正しい使い方に不安を覚えている人も少なくないはずだ。
今回取材したトミィ@NISA芸人 米国株(X:@toushi_tommy)氏は、50歳で資産1億円を築き、これまでのさまざまな投資経験を生かし、複雑なNISAの仕組みをXでわかりやすく発信している。その人気から、X(旧Twitter)のフォロワー数は5万人を超えている。
連載第2回となる今回は、トミィ氏の投資におけるマイルールについて話を伺った。全3回の第2回。
目次
購入時から株価6倍。なぜエヌビディアを買い、持ち続けられたのか
ーーここからは、トミィさんの投資におけるマイルールについてお聞きしていきたいと思います。
現在も保有しているエヌビディア(NVDA)の投資で学んだことがあります。私はいつも株価が2倍になった時点で売却するという方針で運用しているのですが、このマイルールに従って、2021年に初めて株価2倍を達成したのが、テスラ(TSLA)です。また、コロナワクチンで話題になったモデルナ(MRNA)も株価が2倍になりました。
ーー上記以外に、日本株でも2倍以上になった銘柄があると伺いましたが。
2021年に放置していた、オリックス(銘柄コード:8591)、東京海上HD(銘柄コード:8766)が2倍に、三菱商事(銘柄コード:8058)、三菱UFフィナンシャルグループ(銘柄コード:8306)は3倍以上になりましたね。