お金のプロがおすすめする資産形成ツール「結局、初心者はエクセルが一番最強」…お金に敏感なみんかぶプレミアム会員は「アセプラ利用してみて」

資産形成のためのアプリやツールには、様々なものがある。しかし最初は面白く使っても、結局面倒などの理由で使わなくなることが多い。まずはエクセルなどで、資金の入口と出口をザックリと把握するところから始めてはどうだろうか。
「マネーフォワードME」などの有料ツールは有用だが、次の段階で考えても遅くはないだろう。みんかぶプレミアム特集「お金の不安がふっ飛ぶ『資産形成』の極意」第8回。
目次
道具より前に資金の入口と出口の把握が先決
「資産形成をがんばろう!」と思うことは今後の人生を考えた時に非常に有効です。それでは次の段階で何をしたらよいのでしょうか? PCやスマホで様々な資産形成や資産運用アプリがあります。それらアプリを利用する前に、一度立ち止まってやるべきことがあります。それは給料などの資金の入口と出口を把握すること。これができていないと何も始まりません。
レシートをスマホで撮影すると、自動に仕訳を行う便利なアプリもあります。しかし、レシートをスマホで写真に撮って取り込むのも面倒です。まずはストレスにならないところから、資産形成をスタートしましょう。
エクセルなどでザックリと月の収支の把握から始める
まずは月に1度、資金の出入りを把握してエクセルなどに記入する所から始めましょう。サラリーマン・OLなら、給与明細で資金の入口は簡単に把握できます。後はレシートを取っておき一つ一つ計算するもよし、ザックリとまとめて大まかに計算するもよしです。まずは大まかな資金の出入りを把握することが重要です。家賃、携帯電話などの通信費、食事代、娯楽費等の大まかな項目に分けて、エクセルに記入して割合を把握しましょう。