家は「買う派」vs「借りる派」最終結論…メリット、デメリットを比較!インフレ下では圧勝、はたしてどっちだ!

不動産を買うべきか・借りるべきかの問題は人それぞれの考え方や哲学があり、簡単に答えは出ない。しかしデフレからインフレへ急旋回する日本では、これまでほとんど無視されていた不動産購入による資産増加メリットが急浮上する。今後不動産問題を論じる際は、資産増加メリットが大きく影響するのではないだろうか。みんかぶプレミアム特集「お金の不安がふっ飛ぶ『資産形成』の極意」第9回。
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改めて不動産は買うべきか、借りるべきか?
不動産でしばしば議論となるのは、不動産は「買うべきか」「借りるべきか」という問題です。改めてメリットとデメリットを確認してみましょう。
<不動産を買うメリット>
・自らの所有による満足感と居場所の確保
・リフォームなど物件に対する自由度の高さ
・固定費の安定(固定金利の住宅ローンを利用すれば、支払いは長期に渡り安定)
・売却による資金回収の可能性