レバレッジはかけない。ポートフォリオは3つに分ける…有名米国株投資家が披瀝する「勝てる投資のルール」
本稿で紹介している個別銘柄:スーパー・マイクロ・コンピュータ(SMCI)、エヌビディア(NVDA)、テスラ(TSLA)
2024年は、東京都知事選や自民党総裁選といった日本の主要イベントに加え、アメリカでは共和・民主両党の全国大会や大統領選挙など、日米ともに重要な政治イベントが目白押しだ。
では、こうした政変によって相場はどう動くのだろうか?
今回フィーチャーするのは、在米で長年にわたり米国市場をウォッチしているぶたまる米国株投資氏(X:@Butamaru_Butako)。英字新聞の情報をもとに、米国の相場をわかりやすい図表にして毎朝noteにて配信している。
みんかぶマガジン短期連載「米国株投資家が予測、日米株式市場の見通し」第1回は、ぶたまる氏の投資遍歴と投資におけるマイルールについて話を伺った。
目次
証券取引アプリ「ロビンフッド」で米国株にハマる
ーーまず、ぶたまるさんの投資のご遍歴について教えてください。
社会人を経験してアメリカに住むようになり、リーマンショック後から米国株取引を行うようになりました。
2014年から日本でもNISA制度が導入されましたが、アメリカではそれ以前から、IRAや Rothといった非課税制度が充実していたので、始める上で特段きっかけはありませんでした。
また、子どものときから経済新聞に興味があったのと、アメリカに住み始める前の10代〜20代のころはバックパッカーをしていたので、行く先々の経済状況には関心があったことも大きいですね。