資産100億投資家がイチオシする「超注目銘柄」を紹介!「AIでマネタイズできる唯一の企業」1日メール3000~4000通、忙しすぎる“時間術”
映画プロデューサーに実業家、投資家…。さまざまな肩書きを持ち、多方面で活躍し続ける嶋村吉洋氏。メールだけで一日に3000~4000通をやり取りするという嶋村氏は、どのように時間を生み出しているのか。忙しいビジネスパーソン必見の時間術にと、そんな嶋村氏がいま注目している銘柄について伺った。
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一日の始まりは「前日の夜」
毎日、時間はあっという間に過ぎていきます。そんな中でやるべきことをこなすためには、「スケジュールをきちんと立てること」が何より重要だと思っています。
その昔、「時間を気にしなくて済む一番良い方法は時間割を立てることだ」と聞いたことがありますが、まさにそれが本質だと思います。
私は寝る前に、次の日のスケジュールを決めています。「朝起きてから1日が始まる」というよりも、「寝るときに1日が始まる」といったイメージを持っているのです。
私の毎朝の起床時間は午前4時。さすがに朝4時だと誰からも連絡が来ないので、仕事の効率が非常に良いのです。
そのため寝る時間も割と早く、前日に仕事を終えて起床するまでに、大体1700通くらいのメールが溜まっています。かかわっている事業が多いので、メールの数も非常に多いのです。
これらのメールには、すべて目を通します。絶対に放置をしません。「1700通」というとすごい数に思われるかもしれませんが、「返信する必要があるメールに返事を書く」のは当たり前のことですよね。
加えて私のコミュニティでは、「レスポンスを早くする」ことを徹底しています。当たり前のことを当たり前にすることが、富を築くために欠かせない要素の一つでもあるからです。
1日に3000~4000通のメールをやりとりする秘訣
この1700通のメールは、午前7時半ごろまでにはすべて目を通し、必要のあるものには返信します。それ以外の仕事もこなしつつ、一日全体を通しては送信も含め3000~4000通ほどのメールを処理します。
もちろんこれだけの量ですから、一通一通に時間をかけてはいられません。文章は徹底的にフォーマットに落とし込んでいます。
コピー&ペーストすればいいドラフトを大量に用意し、ユーザー辞書も駆使。「あ」と打てば「ありがとう」「ありがとうございます」などが表示されるようになっています。
自分のコミュニティのメンバーには、「メールは愛想ないけど、ごめんね」と事前に伝えています。ときどき暗号のような文章になりますが、意図が伝わると判断すれば書き直しはしません。
メールのような非同期のやり取りでなかなか進まないような人に対しては電話することもありますが、その場合もぱっと要件を伝えて素早く切ります。
もちろんこのようなやり方は自分と相手との関係性によるので、取引先にはちゃんと対応しますし、まだ関係性が築けていない相手とは丁寧に対応した方が結果的に仕事の量が減ることもあります。
コミュニティのメンバーに対しても、「メールはこう書いてほしい」と強くお願いしています。そうすればメールを開く前から読むべきポイントがわかるので、長いメールでも時間をかけずに読むことができます。
一番強いのは“仕組み”
もちろん、私が日々行っているのは、仕事だけではありません。かなり忙しい人間だと自覚している私なのですが、「どれだけ忙しくても適度な運動をする」ことを自らに課しています。