“過去88銘柄でテンバガー達成”した資産2.5億円投資家が注目!テンバガー期待のとっておき銘柄「日経平均4万円突破で、半導体が再び牽引役となる」

本稿で紹介している個別銘柄:IGポート(3791)、サンリオ(8136)、ソニーG(6758)、KADOKAWA(9468)、東映(9605)、東映アニメーション(4816)、新晃工業(6458)、アシックス(7936)、コナミグループ(9766)、GMOインターネット(4784)、Biprogy(8056)、シンフォニア(6507)
過去88銘柄でテンバガーを達成しながら億り人になった「テンバガーハンター」愛鷹氏に、2025年に期待が高まる銘柄や相場観などについて伺った。みんかぶプレミアム特集「どうする?下半期の攻め方」第5回。
目次
戦争の 火種くすぶる 中東域
前回は世界的な関税戦争が応酬の様相を呈してきたことについて触れましたが、6月になりイスラエルとイランの間で空爆の応酬となり、第二次湾岸戦争勃発か!と中東情勢が危ぶまれましたが、結果的には米国の介入により、停戦合意がなされ、本格的な戦争まではいきませんでした。
しかし、トランプ大統領は「イランが無条件降伏」を掲げてイランに対応を迫っていますので、すんなりと合意できるのかは定かではありません。日本は幸いにも空襲に怯えることがなくなり80年が経過しようとしていますが、東欧や中東でも安心して眠れる夜が来ることを切に、切に願います。
一方、日米間税交渉は赤沢氏が何度も渡米するも交渉まとまらず、7月9日に相互関税の上乗せ税率の停止措置の期限を迎えるわけですが、うまくまとまるんですかね?そんなに何度も渡米する意味あったの?ってくらいに税金の無駄遣い感が否めません…。
3月当初の無茶な関税税率での決着とはならず、日本以外の諸外国と米国の交渉結果を鑑みるに関税率は下げられそうですが、では日米間ではどこまで下げられるのか全く読めません。
原油も中東不安により60円台から一気に78円まで到達し、停戦合意で60円台まで急落、と2週間という短期間にもかかわらず激しい値動きに。このように相変わらず世界情勢は不安定ですが、6月27日には日経平均株価は4万円台を回復しました。
今年は米国発の関税戦争が世界経済の先行き不安につながり4月に急落があったものの、特にグロース指数は好調で、年初来なんとかプラ転したプライム指数に対し、年初来2割増しの水準で推移しています。ただ、関税交渉の不安もあり、出遅れ気味な日経平均でしたが、大きく下落し株価調整を終えた感のある半導体が再び牽引役となり、いよいよ上を目指しそうな雰囲気もあります。
一方、グロース指数はここまで非常に強かったですが頭打ち感も出てきました。例年通り夏を終えたら失速するのか4桁復活まで上げ続けられるのか、注目です。そこで、まずは前回寄稿したとある銘柄(「“過去85銘柄でテンバガー達成”2.5億円投資家「自動車への25%関税適用が日本企業に影響与える」注目銘柄とテンバガー銘柄の見つけ方を大暴露」)に、朗報が届きましたのでそちらからご紹介しようと思います!