「副業で稼ぎまくるための最短ルート」を7億円で事業売却した注目スモビジ起業家が伝授 “実績ゼロ・人脈ゼロ”でもスモビジなら人生逆転できる

副業や起業で一発逆転するための切り札として今注目されているキーワード、「スモールビジネス」をご存知だろうか。個人でも少ない元手で開始でき、安定的な収益を継続して得やすいビジネスモデルとして脚光を浴びている。
そんなスモールビジネスの可能性にいち早く着目し、ゼロから自己資金のみでビジネスを成長させ、昨年末に7億円で事業売却を果たしたのが、わさびのくりやま氏(@biz_kurichan)だ。
ごく普通の会社員や主婦、学生が、スキル・人脈・資金ゼロの状態からスモールビジネスを始め、経済的自由を手に入れるにはどうすればいいのか。「高額なスクールや情報商材は一切必要ない」と断言するわさびのくりやま氏に、誰にでも再現可能なスモビジの成功ノウハウを詳しく語ってもらった。全4回の第3回。
※この記事は、みんかぶプレミアム連載「副業・スモビジで億り人に――令和の“稼ぎ方”新常識」の一部です。
目次
副業を始めるベストタイミングとは?「会社員」のステータスをフル活用せよ
凡人でもできる「スモビジ成功ロードマップ」。前回の記事では最初の2ステップまでご紹介しましたが、続くフェーズ3は、「ビジネスオーナーとして事業をスタート」です。修行期間を経て、ある程度の自信とノウハウが身についたら、いよいよ「会社員を続けながら、個人事業主などのビジネスオーナーとして自分のビジネスを始める」フェーズに入ります。
自分の名前で仕事を受注し、お金をもらう。会社からの給料とは別に、自分の力だけで稼いだ1万円は、あなたの人生観を変えるほどのインパクトを持つはずです。このフェーズでは、会社員という安定した基盤があるからこそ、積極的にチャレンジすることができます。
サラリーマン卒業も夢じゃない…「独立できる」副業収入の額
フェーズ4は、「独立の判断」。個人事業主としてのビジネスが軌道に乗り、副業収入が増えてくると、「独立」という選択肢が見えてきます。僕が考える独立の判断基準は、「休日や平日の夜だけの稼働で、会社からの月収の2〜3倍を安定して稼げるようになったら」です。
なぜこの基準かというと、独立にはリスクが伴うからです。会社員というセーフティーネットを捨てるからには、「もう、どう考えても独立したほうが儲かる」という確信が必要です。中途半端な状態で独立すると、収入が不安定になり、精神的に追い詰められてしまう可能性があります。逆に、今の働き方で十分に回っているのであれば、無理に独立せず、会社員と副業の「二足のわらじ」を続けるのも賢い選択です。
ただの会社員から数年後には社長に スモビジ成功の鉄板ルート
最後のフェーズ5は、「独り立ちして組織化」。一人でビジネスを続け、月の利益が200万円を超えるあたりから、成長の限界が見えてきます。ここからさらにスケールアップを目指すなら、「組織化」を考えるフェーズです。
自分一人ですべての業務を抱えるのではなく、信頼できるナンバー2や社員を雇い、仕事を任せていく。自分がプレイヤーであり続けるのではなく、ビジネスオーナーとして、事業全体をマネジメントする側に移行するのです。ここまで来れば、あなたのスモールビジネスは、もはや「スモール」とは呼べない規模に成長していることでしょう。
この5つのフェーズは、基本的に一足飛びに進めるものではありません。一つひとつのステップを着実に踏みしめていくことが、借り入れゼロでも着実に資産を築くための、いわば王道なのです。