40代・50代でも「副業月収100万円」で人生逆転は十分可能だ…人気起業家が断言するワケ “人生逃げ切り”を実現する究極の戦略を独占公開

「物価高で生活は苦しいし、賃上げは所詮他人事……」。そんな閉塞感を抱える会社員は少なくない。このままでは人生が詰むのではないかという不安から抜け出す道はあるのか。自身も平凡な会社員から人生を逆転させたやまもとりゅうけん氏は、ごく普通の人が「圧倒的な収入」を得て人生を逃げ切るための“唯一の方法”があると断言する。
小手先のテクニックに頼らず安定した副業収入を得るための実践的戦略から、これからの時代に稼げる副業の実例まで、「人生逃げ切りサロン」を運営する同氏に詳しく解説してもらった。全4回の第4回。みんかぶプレミアム特集「激アツ副業・スモビジリスト」第4回。
目次
「NISAで積み立て」は貧乏人への片道切符なのか
「スキルを磨くのはわかったけど、最終的には働かなくてもいい不労所得が欲しいです!」
こういう言葉も、本当によく聞きます。気持ちはわかりますが、順番を間違えてはいけません。
もし、あなたがどうしても「不労所得」の仕組みを最短で作りたいと言うなら、答えはシンプルです。「S&P500のインデックスファンドを買ってください」。以上です。
ただし、僕が言いたいのは、多くの人は投資を始めるのが早すぎるということです。
特に、まだ月に100万円も稼げていない段階で、なけなしのお金をオルカン(オール・カントリー)やS&P500に投資するのは、正直言ってナンセンスです。
なぜなら、そのお金は、あなたの成長可能性に蓋をしてしまうからです。
凡人が金持ちになるための「正しいお金の使い方」とは
月に数万円を投資に回して、年利5%で運用できたとして、1年後にいくら増えますか? それよりも、その数万円で本を買い、セミナーに参加し、新しいスキルを学ぶためにスクールに通うほうが、よっぽどリターンは大きいはずです。
稼げていないうちからインデックス投資に必死になっている人を見ると、「ああ、この人はもう自分の成長を諦めて、株式市場の行方に身を委ねることにしたんだな」と思ってしまいます。そんな成長意欲の低い人に、僕は仕事を依頼したいとは思いません。
あなたの選択肢を無限に広げる、資産形成の賢い始め方
僕自身も、不動産投資をしたり、未上場株に投資したりしています。でもそれは、あくまでビジネスで稼いだ「余剰資金」でやっていることです。ある程度のキャッシュがあるからこそ、取れる選択肢なんです。
キャッシュがなければ、オルカンを買うくらいしか選択肢はありません。でも、自分で稼ぐ力があれば、もっと面白い投資の世界が広がっています。
それに、投資でもっとも重要な「ガチホ(長期保有)」できるメンタリティも、ビジネス経験によって培われます。暴落時に慌てて売ってしまうのは、他に収入の柱がないからです。自分のスキルでいつでも稼げるという自信があれば、相場が下がっても「まあ、そのうち戻るでしょ」と冷静でいられるのです。
だから、順番を間違えないでください。
まずは、自分のスキルに投資して、稼ぐ力を身につける。そして、そこで得たキャッシュで、自分の選択肢を広げていく。これが、本当の資産構築への王道です。
40代・50代でもまだ間に合う フリーランスの世界に「手遅れ」という言葉は存在しない
最後に、多くの人が気にしているであろう「年齢」についてお話しします。
「もう40代なんですが、今からでも間に合いますか?」
「若い人のほうが有利なんじゃないですか?」
結論から言います。フリーランスの世界は、唯一、年齢も学歴も関係ない、完全に実力主義の世界です。
僕自身、会社員からフリーランスのエンジニアになったとき、6年間で一度も年齢や学歴を聞かれたことがありませんでした。むしろ、国立大学卒という会社員時代は武器だったはずの経歴がまったく通用せず、「この人はどんなコードが書けるのか」というスキルだけで評価される世界に、最初は戸惑ったくらいです。
40代から人生逆転するために“絶対に捨てなければならないもの”
僕が今、仕事を発注するときも同じです。相手の顔も年齢も知らないけれど、素晴らしい仕事をしてくれるから継続してお願いしている、という人はたくさんいます。
だから、いつスタートしても遅すぎるということはありません。