マンションに「住んでいるだけ」で年間500万円の資産形成が可能になるカラクリを識者が告白 1LDK購入が「資産形成のロス」でしかないワケ
都内の不動産価格高騰によって、湾岸タワマンは「億超え」が常識となった。「普通の会社員には高嶺の花」と諦めムードが漂う中、「非エリートでも湾岸タワマンは手に入る」と説くのが、湾岸エリアで3度のマンション購入経験を持つ3LDK氏(@purechan6972)だ。自身もいわゆるJTCに勤務する普通のサラリーマンでありながら、戦略的な住み替えで資産を築いてきた人物である。
本稿では、若手カップルが資本主義を生き抜くための「マンション購入戦略」を同氏が徹底解説。住宅ローンが“最強の資産形成”になるという納得のロジックから、あえて「予算オーバーの広い部屋」を選ぶべき理由、そして今狙うべき「湾岸の穴場エリア」まで、リスクを恐れず豊かさを掴むための全ノウハウを語っていただいた。全6回の第2回。
※この記事は、みんかぶプレミアム連載「マンション・住まいで稼ぐ――シン富裕層への黄金ルート」の一部です。
目次
結婚して「人生のパートナー」と共に資本主義の勝者になる方法
「一馬力」でマンションを買うのが厳しい市況だからこそ、「結婚」が重要な戦略的意味を持ちます。結婚して二人の年収を合算し、世帯としての「与信(信用力)」を上げること。これが、今の時代に普通のサラリーマンが資産価値のある家を買うための必須条件と言っても過言ではありません。結婚は人生のパートナーを得るだけでなく、資本主義社会を生き抜くための最強のチーム結成でもあるのです。
この層の方々であれば、リスク管理を徹底し、身の丈に合った(しかし少し背伸びをした)戦略を立てることで、湾岸エリアでのマンション購入という果実は、まだ手の届く場所にぶら下がっていると言えます。
「とりあえず1LDK」でマンションを買う人の悲惨な末路
価格が高騰する中で、少しでも購入総額(グロス)を抑えようとして、「とりあえず1LDKでもいいか」と妥協しようとする声をよく聞きます。特に子どもがいないカップルの場合、「二人なら1LDKで十分」と考えがちです。しかし、私は若手カップルであればこそ、1LDKではなく、歯を食いしばってでも「2LDK」を狙うべきだと考えています。
なぜでしょうか。それは不動産購入というものが、基本的には中長期的な投資だからです。短期的な転売で利益を上げるプロの投資家なら話は別ですが、実需として自分たちが住むための家を買うのであれば、最低でも5年は住むことを前提に考えるべきです。
1LDK購入が「資産形成のロス」でしかない理由
20代後半から30代前半という時期は、人生の中でも最もライフステージが劇的に変化するタイミングです。結婚し、二人での生活が始まり、やがて子どもを授かるかもしれない。もし目先の価格の安さに惹かれて1LDKを購入し、その直後に子どもが生まれたらどうなるでしょうか。1LDKでの子育ては物理的に限界があります。手狭になり、すぐに住み替えを迫られることになるでしょう。
そのタイミングで、不動産市況が今のように好調であれば良いですが、もし短期的な調整局面に入っていたら? 物件価格が下がっていて、売るに売れない「残債割れ」の状態になっていたら? あるいは、買い手がなかなかつかない状況だったら?
住み替えには多大なエネルギーとコストがかかります。仲介手数料、引越し費用、登記費用。それらを数年という短期間で再び支払うのは、資産形成の観点からは大きなロスです。