凡人が着実に資産家になるための賢い「住宅ローン戦略」を識者が解説 金利上昇が「むしろ好機」だと言える本当の理由
都内の不動産価格高騰によって、湾岸タワマンは「億超え」が常識となった。「普通の会社員には高嶺の花」と諦めムードが漂う中、「非エリートでも湾岸タワマンは手に入る」と説くのが、湾岸エリアで3度のマンション購入経験を持つ3LDK氏(@purechan6972)だ。自身もいわゆるJTCに勤務する普通のサラリーマンでありながら、戦略的な住み替えで資産を築いてきた人物である。
本稿では、若手カップルが資本主義を生き抜くための「マンション購入戦略」を同氏が徹底解説。住宅ローンが“最強の資産形成”になるという納得のロジックから、あえて「予算オーバーの広い部屋」を選ぶべき理由、そして今狙うべき「湾岸の穴場エリア」まで、リスクを恐れず豊かさを掴むための全ノウハウを語っていただいた。全6回の第3回。
※この記事は、みんかぶプレミアム連載「マンション・住まいで稼ぐ――シン富裕層への黄金ルート」の一部です。
目次
住むだけで資産が積み上がる「最強のシステム」
年間500万円を、給料からの貯金だけで貯めようとしたらどれほど大変でしょうか。しかし、良質な不動産を所有し、そこに住むだけで、自動的にそれだけの資産を毎年積み上げていくことは決して不可能なことではありません。これが「住みながら投資する」ことの威力です。
もちろん、管理費や修繕積立金、固定資産税といったコストはかかります。しかし、都心に近く資産性の高い湾岸エリアの物件であれば、価格の下落リスクは限定的です。
「借金」という言葉に怯えるのではなく、それを「資産形成のシステム」として捉え直すこと。それができれば、1億円のローンは恐怖の対象ではなく、豊かな未来を築くための強力なエンジンに見えてくるはずです。
年収10倍ローンに挑戦できる「最後のチャンス」とは
「コンクリート貯金」の理屈は分かっていただけたと思います。でも、実際にどれくらいのローンなら破綻せずに返せるのか。ここが一番の不安点でしょう。
一般的には、年収の7倍から8倍程度が安全圏と言われています。銀行の審査もそのあたりが一つの目安になります。
しかし、私はあえて言います。
カップルで、まだ子どもがいない段階であれば、世帯年収の「10倍」まで攻めてチャレンジしても良い、と。
「年収の10倍なんて無謀だ」と批判されるかもしれません。しかし、これには明確な勝算とロジックがあります。