ネットショップ運営で「月商100万円」を稼ぐ“個人ECの勝ち筋”を『ひとりEC』著者が告白 初心者こそ「単価が高いものを売りなさい」
「ECビジネスで成功するには、多額の資金や組織力が必要だ」――そんな常識を軽やかに覆し、たった一人で累計売上10億円という驚異的な実績を築き上げた人物がいる。「ミウラタクヤ商店」を運営する三浦卓也氏(@miuratakuya_hac)だ。同氏は、テクノロジーが進化した今こそ、個人が大手企業の間隙を縫って圧勝できる絶好の機会だと語る。
本稿では、組織の理不尽な調整やしがらみから解放され、人生の主導権を取り戻すための「ひとりEC」戦略を同氏が徹底解説。AIや物流システムによる「業務の完全自動化」から、30代・40代の社会人経験こそが武器になる「泥臭いファン作り」の極意まで、未経験者がゼロから“年商1億円”を目指すためのロードマップを余すところなく語っていただいた。全6回の第4回。
※この記事は、みんかぶプレミアム連載「副業・スモビジで億り人に――令和の“稼ぎ方”新常識」の一部です。
目次
初心者こそ「単価が高いもの」を売りなさい
商材選びの二つ目の条件は、ビジネス的な観点です。ズバリ、「単価が高いもの」を選んでください。
目安としては、1万円以上。できれば2万円、3万円の商品が理想です。
なぜかというと、広告費の問題があるからです。
自社サイトにお客さんを呼ぶためには、どうしても広告を使う場面が出てきます。Meta広告やGoogle広告などですね。これらのネット広告は「入札制」になっています。
どういうことかというと、広告を出したいライバルが増えれば増えるほど、広告枠の値段が吊り上がっていく仕組みなんです。今はどんな企業もネット広告を使っているので、広告費は年々高騰しています。
この状況で、例えば単価3,000円の商品を売るとします。原価などを引いて、手元に残る利益が1,000円だとしましょう。
そうすると、この商品を1個売るためにかけられる広告費は、どう頑張っても1,000円以下ですよね。1,000円使ってしまったら利益ゼロですから。
でも、今のネット広告で、たった1,000円で新規のお客さんを1人獲得するというのは、正直かなりハードルが高いです。天才的な広告を作らないと無理かもしれません。