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「国策銘柄なら安心」は間違い⁉著名投資家が警告する“絶対に手を出してはいけないチャート”

松本侑
(c) AdobeStock

本稿で紹介している個別銘柄:ウエスタン・デジタル(WDC)、ロビンフッド・マーケッツ(HOOD)、アップルビン(APP)、ネットフリックス(NFLX)メタ・プラットフォームズ(META)、ソフトバンクグループ(9984)、FFRIセキュリティ(3692)、鹿島建設(1812)

 高市早苗政権が誕生し、米国のトランプ大統領が再選した2025年。相場も荒れに荒れた。2026年も米国のベネズエラ攻撃や高市首相による「冒頭解散」などの影響でマーケットは急展開を見せている。

 2025年の波乱相場を経て、2026年に向けて個人投資家の関心は「何を買うか」以上に、「何を避けるべきか」に移りつつある。

 米国株でもセクター間の明暗がくっきり分かれ、話題先行で飛びついた銘柄が崩れる一方、資金が戻ってくる“勝ち筋”のある領域も見え始めている。

 ただ、市場は常に動く。どのセクターが絶対に正解、どの銘柄が絶対に不正解と言い切るのは難しいのが実情だ。それでも触ってはいけないセクター・銘柄の共通点と、2026年に資金が向かう銘柄を具体的に知りたい人は多いだろう。

 そこで今回は、2025年に資産1億円を突破した『Financial Free College』(FFC)CEO・松本侑氏にインタビューした。

 米国株を軸に、避けるべきセクター・手を出してはいけないチャートの形を整理したうえで、2026年に“来る”と見ている次の注目銘柄などについて伺った。

 みんかぶプレミアム特集「丙午相場の行方」第1回。

目次

短期利確はコスト地獄・・・手数料と税金が資産を削る

ーー最近はSNSの影響もあり、数日〜数週間で利確する短期志向が強い印象です。「億り人」を目指すなら、回転率を上げて資金を回すべきでしょうか。

 私は逆のアプローチをとっていて、特に米国株投資においては、数カ月という期間ですら短いと考えています。

 米国株のトレンドは、日本株に比べて一度発生すると長く続く傾向があります。1〜2カ月で終わるようなものは本当のトレンドではありません。

 私のスタンスは、ファンダメンタルズのよい銘柄を、数年単位でガチホし続けることです。

ーー数年も持てば暴落局面に巻き込まれるリスクも高まります。「長期保有=思考停止」という批判もありますが。

 もちろん、ただ持っていればいいわけではありません。重要なのは“セクターの二極化”を見極めることです。

 米国市場では、時期によって「伸びるセクター」と「伸びないセクター」が明確に分かれます。この資金の流れを、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の両輪で読み解くのです。

 しっかりと分析ができていれば、実はそこまで難しいゲームではありません。むしろ、ガチャガチャと動かすほうが、手数料や税金、そして判断ミスのリスクを増やすだけです。

 よいものを長く持つという当たり前のことを、どれだけの確度で実践できるかが勝負の分かれ目になります。

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この記事の著者
松本侑

投資スクール「Financial Free College(FFC)」を運営する株式会社バイアンドホールドCEO。千葉県出身。大学卒業後メガバンクに就職し、投資に興味を持つも、適応障害を経験。その後、難関大学向け大学受験塾講師として働きながら本格的に投資を開始するが、最初の3年間は損失が続く。試行錯誤を重ねた結果、長期投資を軸としたスタイルを確立。2020年には資産を4,000万円に増やし、サイドFIREを達成。現在の総資産は8,000万円に到達。

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