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分水嶺は「中国排除」の本気度・・・短期売買の強者が注目するトランプ大統領の利下げ要求と関税発動の行方

(c) AdobeStock

 100万円の元手が数千万円になったものの、執着した1つの銘柄で3000万円を失った―。急騰・急落を経験しながらも、堅実に資金を増やし、短期売買の強者となった村居孝美(@takayoshi_murai)さん。

 システムトレードを駆使しながら緻密な分析を重ねる「相場を見る力」をつけた村居さんでさえ、FXでのトランプ相場は「難しい」と言います。この相場をどう乗り切れば良いのか。村居さんに今後の展望などを伺いました。インタビュー全3回の第1回。

目次

年利5%程度に落ち着き

ーー2025年のシステムトレードの成績はいかがでしたか?

 全体としては絶好調だったと言いたいところですが、日経先物のシストレが11月に苦戦し、最終的には年利5%程度に落ち着きました。

ーー11月に成績を落とした具体的な要因は何だったのでしょうか?

 ちょうど高市早苗総理の就任後に相場が大きく動いた時期です。10月27日に日経平均が5万円の大台に乗った後、11月に入ってから激しく乱高下しました。ニュースに反応して価格が往って来いする中で、それまでの法則性が崩れてしまいました。

 値幅が想定以上に大きくなったことで、いわゆる「ロスカット狩り」に遭う場面が重なり、利益を削られてしまったのが要因です。それでもマイナスにならずに終えられたのは、なんとか踏みとどまったことと、10月までは利回り30%ほどを維持していたからです。

S&P500CFD戦略の好調

ーー一方で、他にも動かしている戦略があるんですよね。

 S&P500のCFD戦略を作ってシストレで2つほど動かしています。こちらは非常に好調で、運用開始から約半年で45%ほどの利益が出ています。

ーー半年で45%は素晴らしいですね。運用開始はいつ頃からですか?

 2025年の8月6日から始めて2026年1月までで45.98%まで伸びました。現在は多少の上下はありますが、高いパフォーマンスを維持できています。

ーー8月6日から始めたのは何か理由があったのでしょうか?

 ETFからCFDに切り替えたのがこの時期で、それまでは、CFDのシステムトレードのソフトがなかったからです。FX用のシステムトレードソフトが開発された後、CFDの銘柄が追加されたのがこの時期です。

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