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AIバブル崩壊は気にしない!テンバガー投資家が熱視線を送る「家賃高騰」が追い風の銘柄

(c) AdobeStock

本稿で紹介している個別銘柄:フジクラ(5803)、ニッポンインシュア(5843)、シーユーシー(9158)、エムスリー(2413)

 AIバブル崩壊の懸念に、気になる高市早苗政権の動向…。2026年の株式市場は不確定要素が多く、「結局、何を避けて何を買えばいいのか」と頭を抱える投資家も多いかもしれない。

 そんな中、不動産の現場感覚を武器とする逆張り投資家・伏見氏(X:@1FoeeK5dRS4flKn)は、「AIバブル崩壊の時期を気にしている人ほど損しますよ」と警鐘を鳴らす。

 暴落予想に賭けるよりも先に、やるべきリスク回避とは何か。そして、伏見氏が「今こそ仕込む価値がある」と断言する、地味だが強い銘柄とは。

 多くの投資家が陥りやすい失敗や、2026年の注目銘柄について伏見氏に聞いた。インタビュー連載全3回の最終回。

目次

「わからないもの」には手を出さない

ーーリスク管理の観点で、高市政権下で「避けるべきセクター」はどこでしょう。輸出株や過熱するAI関連を含め、伏見さんの見立てを教えてください。

 まず、AI関連については上がりすぎだと思います。バブル的な動きをしているのは間違いないでしょう。なので、私自身は今から新規で入ることはありません。

 ただ、いつバブルが崩壊するかを予想しようとするのは時間の無駄。そういうことを考える人って、だいたい空売りをしたい人なんですよ。

ーー「高すぎるから売りで入ろう」と考える人たちですね。

 ええ。でも、空売りする人のほとんどは失敗していて。バブルが終わるタイミングなんて誰にも読めないし、読む必要もない。私は空売りは絶対しない主義なので、崩壊のタイミングを予測することもしません。

 それに、AI関連やそれに付随して上がってきたセクターに関しては、そもそも私が詳しくない分野です。

 「情弱にならない分野で勝負する」のが私の鉄則なので、例えば、今さらフジクラ(5803)を買おうとも思わないし、触りません。わからないものには手を出さない、それが一番のリスク回避です。

ーーなるほど。では、自動車や素材などの輸出関連株についてはどうですか。高市さんが首相になったことで、対中・対米関係の変化を懸念する声もありますが。

 たしかにリスク要因としてはありますが、私が避ける基準は「政権がどうだから」というよりは、シンプルに「割高かどうか」「自分が理解できるか」です。

 建設セクターなどもかなり上がっていますが、私はまだ上がると思っているから注目しています。逆に、すでに上がりきった成長株や、実態の伴わない期待先行の銘柄は避けるべきでしょうね。

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この記事の著者
伏見(元・テンバガーを探す不動産屋)

不動産事業を本業とし、独自の視点で株式投資を行う個人投資家。リーマンショックで一度退場後、2020年のコロナ禍で復活。割安な小型株を狙い、複数銘柄で数億となった実績を持つ(X :@1FoeeK5dRS4flKn)

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