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2026年夏に日経平均6万円?配当860万円投資家が予測する海外マネーが日本株に流れる“意外な理由”

(c) AdobeStock

 高市早苗政権が誕生し、先の衆院選で自民党が圧勝を収めた今、日本の株式市場は今後どのような反応を示すのか。

 一部で「すでに期待先行で買われすぎているのではないか」との警戒感が囁かれる中、「実体を伴った強気相場が本格的に始まる」と断言するのが、2025年も大幅な資産増を達成したペリカン氏だ。

 「責任ある積極財政」への転換、複数年度予算への移行、そして輸出企業を下支えする“心地よい円安(※ドル円150〜160円)”の定着・・・。好条件が重なることで、日経平均株価は早ければ夏までに6万円を突破し、その先には「10万円」という大台も視野に入ってくるという。

 海外マネーから個人投資家へと主役交代が見込まれる日本市場の最前線と、「高市相場の正体」について、ペリカン氏に話を伺った。インタビュー連載全3回の第1回。

目次

高市相場の正体は“支持率”ではない

ーー高市政権が誕生し、衆院選で圧勝しました。足元のマーケットは大きく動くのでしょうか。一部では「すでに期待先行で買われすぎているのではないか」との警戒感もあります。

 私は、期待先行で終わる相場ではなく、実体を伴った強気相場が本格的に始まると見ています。

 「責任ある積極財政」への政策転換が好感され、日本株はこれまでのボックス圏を抜け出し、新たな次元へと進むでしょう。ただ、これは過去にあった一時的なバラマキ政策ではありません。

 しっかりと経済の長期的な成長に資する投資が計画的に行われるという点が、海外投資家からも高く評価されています。

 その結果として、日本株への力強い資金流入が一段と加速していくと考えています。

ーー直近の相場は、かなり乱高下も激しかった印象があります。これは一体、誰が買っているのでしょうか。

 今はまだ、外国人投資家が主導して買っている段階ですね。最近のすさまじい上げ方や、メガバンクなどの銀行株を含めた景気敏感株の乱高下は、機関投資家同士の殴り合いのような相場でした。

 個人投資家は、まだこの激しい動きにはついていけず、手を出せずに様子見をしている人が大半だったのではないでしょうか。

ーーなるほど。では、この先マーケットの主役は変わっていくのでしょうか。

 はい。この外国人投資家や機関投資家による利益確定の動きがいったん落ち着けば、次はこれまで指をくわえて見ていた個人投資家の資金が本格的に入ってくると見ています。

 高市政権の安定基盤が確認されたことで、さらに幅広い層の投資家が日本株の魅力に気づき、マーケットを押し上げる新たな原動力になっていくはずです。

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この記事の著者
ペリカン

専業投資家。高配当株や株主優待株の収集はまさに「オタク」の域。投資歴25年の経験をもとに、2019年からは配当生活を満喫中。若い頃は「早くお金持ちになりたい」と思いながらも、短期売買で成果を上げられず悩む日々が続いていました。しかし、配当金や株主優待という「受け取る喜び」に目覚めてからは投資スタイルを大転換。売却益を追求するよりも、安定した配当収入を重視することで心の余裕が生まれ、資産も着実に増加。現在は「配当金を育てる」という長期的視点で、安定的かつ堅実な資産運用を実践中です。2025年の受取配当金見込みは740万円。著書として『はじめての高配当株』(Standards)。Xフォロワー数は4.1万人(@Pelican_Blog)運営ブログ(https://u-tai.com/)

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