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今からでも乗れる?資産10億円投資家が見る「金価格急騰」で伸びる銘柄

(c) AdobeStock

本稿で紹介している個別銘柄:AREホールディングス(5857)

 エヌビディアの株価は2年で10倍を超え、キオクシアは再上場後に急騰、ウエスタンデジタルは1年で80%上昇した。AI相場が生んだ株長者は、この数年で急増した。波はまだ終わっていないのか。次に急騰する銘柄は、どこにあるのか。

「AI関連の需要は川上から川下へと順番に波及していく。GPUが足りなくなれば次はHBM、HBMが枯渇すれば次はフラッシュメモリー、その次はHDD。連鎖の先を読めば、まだ誰も気づいていない次の急騰株が見えてくるんです」

 ソニーと東芝で計16年、半導体エンジニアとして活躍した投資系YouTuber「もふもふ不動産」のもふさんはこう語る。

 現場エンジニアの知見を武器に次の急騰株を探し続ける異色の投資家が実践する、AI相場の乗り方とはー。

目次

利益率が跳ね上がる構造

 金(ゴールド)の価格が、かつての1グラム5000円から2万5000円へと急騰しています。こうなると多くの投資家が「金鉱山株が上がるのでは」と考えます。しかし私が注目したのは、鉱山ではなく「金のリサイクル」を手がける企業でした。

 金鉱山はこれから新たに掘削するには環境規制や土地確保のハードルが高く、増産には限界があります。一方、電子基板や宝飾品に含まれる金を溶かして抽出・再精錬する企業は、金価格が上がれば上がるほど、これまで採算の合わなかった低品位の原料もコストに合うようになり、処理量を一気に増やせます。採掘コストはかからず、利益率が跳ね上がる構造です。

 この発想のきっかけはAIへの問いかけでした。「金関連で面白い銘柄はないか」と聞いたところ出てきたのが、AREホールディングス(5857)です。詳しく調べていくうちに、とても魅力的な階差だということがわかってきました。

 日本では薬液を使った電子基板や宝飾やデンタルからの金抽出、北米では溶鉱炉で金鉱石や宝石を精錬する事業や金を補完する事業や取引金融サービス事業を展開しており、北米拠点の立ち上げが特に好調です。さらに、北米ではリサイクルで得た金は「グリーンゴールド」として環境プレミアムが付き、通常の金より高値で取引されています。AIが仮説を出し、決算資料や一株あたり利益の伸びで自分で検証する。こうして「面白い」と判断した銘柄のひとつです。

個別株にこれから参入するあなたへ

 NISAをきっかけに投資信託を始めたものの、個別株はまだ経験がないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。私が実践している基本的なルールをお伝えします。

 まず、余剰資金だけを使うこと。生活費や近い将来に必要なお金を投資に回してはいけません。次に、短期トレード(デイトレード)は推奨しません。日経平均やTOPIXがこれだけ上昇している時代に、デイトレードで勝ち続けるのは至難の業です。中長期で保有することを基本とすべきです(デイトレで勝っている投資家ももちろんいます。)。

 私は損切りラインを10〜15%を目安にしています。「もう少し持てば戻るかも」という判断が塩漬けの始まりです。10%で切った後に2倍になることもあります。それを責める方もいるかもしれませんが、ルールを守ることの方が長期的には重要です。これはあくまで私のルールであり、長期的に伸びると確信できる銘柄であればホールドし続けることもあります。判断は各自に委ねられますが、初心者のうちは「ここで切る」という基準を持っておくことを強くお勧めします。

 まずはインデックスファンドを主軸に、個別株は資産の1割程度から試してみるのが現実的ではないでしょうか。私自身、最初に買ったのは25歳の時。ワタミの株でした。18万円の投資でしたが、実際に株価が上がったり下がったりを経験し、配当や優待をもらい株を保有することの意義を実際に学べました。その経験がなければ今の自分はいません。小さく始めて経験を積む。退場さえしなければ、投資家は生き残れます。これが最大の戦略だと私は考えています。

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この記事の著者
もふもふ不動産

1980年生まれ。東京都出身。研究開発の仕事を2003年から続け、SONYや東芝で世界最先端の半導体研究開発に携わる。リーマンショックで会社がつぶれそうになったのをきっかけに、株式投資や不動産投資を開始。2015年に法人設立し、副業で会社を経営。2017年からブログで不動産投資の情報を発信し、2018年にYoutube開始。2019年にサラリーマンを退職。現在は会社を経営している。

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