【場外戦へ!のらえもんVS榊淳司】湾岸タワマンが海外投資家に支持される理由…安いタワマン叩きに熱狂する残念な人たちの末路

『NewsPicks』でのタワマン否定派・榊淳司氏とのバトルが話題を読んだのらえもん氏。
高まり続ける湾岸タワマン人気の火付け役でもある同氏に、もっとも都心に近い郊外である豊洲の魅力や、湾岸タワマンの買い時などについて聞いた。翌日には榊淳司氏のタワマン否定派の意見もあわせてお届けしたい。あなたはどちらの記事に共感するだろうか。みんかぶプレミアム特集「バカ正直不動産」第1回。
目次
タワマン叩きはどう考えても差別
マンションアナリスト、ブロガーとして情報発信をしている「のらえもん」です。
震災当時、私は湾岸エリアに住んでいました。当時のメディアは「湾岸エリアは津波や液状化リスクがある」「タワマンで停電したら高層エレベーターが停まる」など湾岸タワマン叩きの論調が目立ちました。
当たり前ですが、自分が住んでいる家や街を一方的に貶められたらいい気持ちはしないものです。一世一代の自分の決断を、憶測で書かれたような記事で否定されるのは心苦しい。そもそも他の場所に住んでいる人が別の場所に住むことをディスる…「〇〇に住んでいる人間は〇〇だ!(たとえば川沿いなど)」といった発言は本来かなりセンシティブなものであるにも関わらず、タワマンに関してはそれが当てはまらないんです。PV目当てのタワマン叩き記事では、想像で書き上げたような内容を配信することがまかり通っています。
俯瞰の能力がない人たちが適当に書いた記事の数々に、湾岸タワマンの住民として「なぜこれが許されるのか!」と憤りを感じ誕生したのが、湾岸の魅力を発信する「のらえもん」というキャラクターで、湾岸住民の尊厳を回復する使命がありました。