自民党「不都合な真実」選挙で得票20%でも議席は国会の3分の2「オワコン選挙制度」…立花孝志はちゃんとしているぞ!

NHKから国民を守る党(NHK党)党首の立花孝志氏は、次の衆院選は「パス」する意向を示し、参院選にターゲットを絞る考えを示している。それは、なぜなのか。その謎を解く鍵は、日本国民が知らない、自民党が有利になりやすい選挙制度の仕組みにあった。短期連載全六回の第三回。
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政治家女子48党のゴタゴタは明らかな失敗だった
ーーこれから、衆院補選があり、東京都知事選があり、おそらく今年秋に行われるのではないかとされる衆議院解散総選挙があり、来年、2025年夏には参議院選挙があります。どういった戦略を考えているのか。
(立花孝志)
まず、党のゴタゴタがあって、これはもう、明らかに僕の失敗なんです。これについては反省をして、国政政党には直ちには返り咲けないことになってしまった。これは今となっては致し方がない。借金と政党助成金の収入の額がちょうどトントンだったので、(政党助成金が国政政党でなくなってしまったために返済ができなくなり)債権者には本当に申し訳ないことになってしまいました。党首を若い女の子にさせた方がいいのではないかという思いが当時ありましたし、今にして思えば、彼女たちにもう少し自由にやらせてあげた方が良かったのかもしれないです。