小池百合子の右腕がみた都知事の素顔…スーパーに自分で買い出しに行き、「いきなりステーキ」にも結構行く

みんかぶマガジンTVにて、都民ファーストの会幹事長である尾島紘平氏に、小池百合子都知事の素顔や、政治とSNSの関係性について語っていただいた。小池都知事の秘書を務めてきた経験から見た「等身大の小池百合子」の姿や、都政の課題、そして政治家としての葛藤まで、本音で語っていただいた。全3回の第1回は小池百合子氏の人柄についてーー。
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小池百合子の素顔…スーパーに自分で買い出しに行き、「いきなりステーキ」にも結構行く
――小池百合子都知事の印象として、「権力者」としてのイメージが強くなってきていますが、実際に近くにいる尾島さんから見て、どんな人なのでしょうか?
世間からはそういうイメージを持たれているかもしれませんが、実は本当に普通の人なんです。政治家って少しずれた人が多いじゃないですか。でも、小池知事は都庁の仕事をしながらも、一般の感覚を保ち続けられるのが本当にすごいと思います。
例えば、自宅に行くと、コップで飲んだ後に自分で流し台に行って洗ったりするんです。お手伝いさんにやらせるのではなく、自分で身の回りのことをやるし、お買い物も全部自分でしています。だから、スーパーで野菜が何円かとか、よく詳しいんですよ。ラーメンの値段もわかるし、「いきなりステーキ」にも結構行きます。コンビニもめちゃくちゃ好きです。
そういう普通の感覚を持ちながら政治をやっていて、それが都知事としての仕事にも向いていると思います。キャッチフレーズを作るのもうまいですし、言葉のセンスがあります。「クールビズ」も環境大臣時代に自ら考えたものですし、「待機児童ゼロ」「殺処分ゼロ」などのキャッチーな言葉で政策を打ち出していくのが上手なんです。