みんかぶプレミアム特集「オールドメディアの黄昏」

今やインターネットに触れない日はないだろう。スマートフォンやタブレット、パソコンなどを当たり前のように使いこなし、人々は「ネットの世界」を浮遊する。SNSやウェブメディアは浸透を続け、動画配信サービスも隆盛だ。
その一方で、衰退が著しいといわれるのは「オールドメディア」。新聞やテレビ、雑誌、ラジオといった従来のマスメディアは「ニューメディア」と対比される形で、時に厳しい視線が注がれる。いまだ信用力は高い中で、なぜオールドメディアの「届くチカラ」は失われているのか。
オールドメディアの存在意義と現状、そして今後について識者たちと一緒に考えるーー。
#1 「あと10年で新聞の部数は激減する」元朝日新聞・尾形聡彦氏、もう「届かない」オールドメディアの“破綻”(尾形聡彦)5/27
▼部数は1/10、「届かない」オールドメディア
▼「朝日新聞は不動産事業で利益出せば良いと思っているのでは」
▼強靱だったビジネスモデル、もはや通用しない

#2 兵庫県知事選について田原総一朗「完全に正しい情報なんてない」…夏の参院選「野党は政権交代を狙っていない」田原総一朗が中国・習近平に直接会って聞きたいこと(田原総一朗)5/28
▼兵庫県知事選について田原総一朗「完全に正しい情報なんてない」
▼田原総一朗「野党は政権交代する気がない」唯一その気がある野党とは
▼田原総一朗は石破茂をどう評価するか

#3 「事件が起きるまで、誰も見向きしなかった」旧統一教会を追い続けた鈴木エイト氏が語る「オールドメディアの責任と転機」(鈴木エイト)5/29
▼長年「大手メディア」とは縁がなかった
▼統一教会自体も「オワコン」扱いされていた
▼安倍元首相銃撃事件から問い合わせが殺到

#4 雑誌「冬の時代」コンビニからも消えても存在意義…吉田豪「有力な情報は無料では得られない」(吉田豪)5/30
▼たまにテレビを付けると絶望的な気持ちになる
▼未だにすごいと思うTOKYO MXの「伝説」
▼佐久間宣行プロデュース、Netflix「罵倒村」について思うこと

#5 吉田豪が語る地上波テレビに足りない“スリル”…TOKYO MXの伝説、そしていま一番ギラギラしている芸人とは(吉田豪)5/31
▼情報にお金を払う層・払わない層」に大きな断絶
▼AIを信じてフェイクニュース扱いする風潮にモヤモヤ
▼20年以上前の情報は手間をかけないと手に入らない
