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総資産3億円、登録者4万人のシリコンバレー式米国株投資家…私が今注目している最強投資銘柄はこれだ〈PAN氏インタビュー〉

 日本国内においても注目度を高めている米国株。その火付け役の一人とも言える存在がPAN氏(Twitter @PAN_US_STOCK)だ。

  米国株をメインとする投資家であり、ユーチューバーとしても活躍するPAN氏に現在に至るまでの投資のポートフォリオ、そして米国株がなぜ投資戦略として有効なのかを聞いた。

理解できる株に投資をする

――米国株での投資を専門とし、YouTubeでも発信をしているという人は決して多くはありません。どのようにしてPANさんが現在のような投資方法と発信に至ったのか。それまでのキャリアをまずはお聞きしたいです。

 私はもともとシリコンバレーの現地企業で6年間働いていた経験があります。

 シリコンバレーで勤務する前は今のように米国株を専門とした投資はしていませんでした。むしろ投資先としては米国株よりもBRICs投資に重きを置いていました。

 2000年ごろにBRICs投資をはじめ、その後はFX(通貨投資)も経験しました。しかし、その当時の投資の資産はリーマンショック(2008年)の影響でほぼゼロになってしまいました。

――PANさんにもそういった時代があったのですね。

 リーマンショックの件もあり、2008年には投資からは一度完全に身をひきます。5年間、貯金をして資産を約3000万円にまで回復させることができました。その3000万円を元手に2013年から投資を再開し、米国株を専門とする今のスタイルに移行しました。そして金融資産を3億円にまで成長させることに成功し今に至ります。

――BRICs投資、FXを経て米国株に投資対象を定めたのは何か理由があったのでしょうか。

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この記事の著者
PAN

米国株研究家、兼業投資家。 米国株投資に重要な情報を毎日わかりやすく解説する動画を配信するYouTuber(登録4.3万人)、Twitter(フォロワー2.2万人)。 2013年在米時に米国株投資を始め、金融資産3000万円から8年で3億円超にまで成長させる。 シリコンバレー現地ハイテク企業6年勤務を経験した後、現在ハイテク外資系企業勤務。

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