【最強ガイド】Duolingo、RIZAP ENGLISH、PROGRIT、DWE、DMM、ラングリッチをメッタ斬り…英語学習サービスを体験者とガチレビュー!
誰もが英語ができればいいと内心思っている。だが、実際、学ぼうとするのは一部の人だけだし、習得のレベルまでいくのはその中でもほんのひと握りだ。『みんかぶプレミアム特集:非ネイティブの最適「英語術」』第2回では、「大人の英語習得法リサーチャー」として数多くの英語学習者のサポートをしてきた高野美穂氏に英語習得の第一歩の踏み出し方を聞くとともに、みんかぶ編集部が、話題の英語学習サービスを忖度なしでレビューする。
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8割以上が英語で挫折…まず、英語を学ぶマインドセットを変えよう
英語を自在に操り、成長株の宝庫である米国株の情報を収集できたり、CNNやBBC、ブルームバーグを字幕なしで見れたらどんなにいいだろう。誰もがそんな気持ちを一度や二度は持ったことがあるだろう。だが現実はそんなに甘くない。
「少しやる気になってみては続かない、それなりに続けたこともあったが、期待したほどには身に付かなかった、という人は少なくありません。なんせ日本人の英語学習挫折率は85%を超えているのです。どうしても英語を習得できるという自信が持てず、その夢はもう子供に託そうなどと弱気になる人も多くいます」
自身が30歳を過ぎて英語を習得し、数多くの英語を学ぶ人々のサポートを続けてきた高野美穂氏は、日本人の英語学習の現状をこう説明する。「多くの人にとって、英語習得は、始めるべきか、もう諦めるべきなのか、憧れるけれど、悩ましい問題」(高野氏)だ。だが、その気にさえなれば、20代を過ぎ、30代、40代、50代になってからでも、使える英語を身に付けることはできる。そのために必要なのは、「マインドセットから変えていく」ことだという。
どのようなマインドセットが必要なのか。高野氏によると、3つのポイントがある。「英語学習で苦しむのはやめる」「英語は毎日の生活を便利にするものだと認識する」「360度学習をあえてしない」。これこそが大人の英語の学び方であり、英語を習得するために必要なマインドセットだという。