英単語を図解する投稿で人気のこあたん「カナダ人師匠が教えてくれた5つの神スキル」豪州留学に行っても喋れなかったのに…

英単語の意味やニュアンスをわかりやすく図解して投稿するスタイルが人気を博し、X(旧Twitter)でのフォロワー数は68万人を超えるこあたん氏。
帰国子女ではないところから、現在は英語力を高めて現地駐在して働けるようにまでなった同氏だが、最初はまったく英語を話せるようにならなかったという。同氏を英語ペラペラにしたきっかけは何だったのか。みんかぶプレミアム特集「最速・最強 英語術」第5回。
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今では人気英語インフルエンサーでオーストラリア駐在しているこあたんも、最初は英語ができなかった
今ではオーストラリアに駐在して英語で仕事ができるようになった私ですが、大学時代に留学するまでは海外経験は全くありませんでした。高校卒業まで普通に受験勉強をして、大学2年生のときに1年間カナダ留学に行きました。そのときにようやく、英語を話せるようになったんです。
「1年間で話せるようになった」と聞くと「留学さえすれば英語はできるようになる」と言っているようにも聞こえるかもしれませんが、その道のりはとても簡単なものではありませんでした。
大学1年生のときは私も「カナダ留学に行けば、英語なんてできるようになるでしょ」なんて思ってあまり英会話の練習もせずにいたのですが、実際にカナダに行ってみると、最初の3ヶ月は全然ダメでした。
受け身でいては英会話のチャンスすらつかめないことに気づき、カナダ人の友達を見つけて話すチャンスを作ろうと努力してみたものの、やっぱり英語は上達せず、どう勉強して良いかわからずモヤモヤしていました。それが最初の3ヶ月です。
カナダ留学に行ってわけもわからずもがいていたところ、出会った師匠の教えによって一気に英語が話せるように変貌
そんなふうに伸び悩んでいた私でしたが、たまたま出会ったカナダ人の英語の先生に教えてもらった理論とトレーニングを実践したことによって、半年後には英語が話せるようになったんです。
この時の経験などをもとに、11/13に出版される『カンタンなのになぜか伝わる こあら式英語のフレーズ図鑑』(KADOKAWA)では、たくさんのネイティブに協力してもらい、ネイティブが日常生活で本当に使っているフレーズだけを厳選し、ニュアンスを視覚的に理解できるようにイラストで分かりやすくまとめました。教科書にはなかなか載っていないけど、超実用的なフレーズが凝縮された本になったので、ぜひ本屋さんで眺めてみてください。
私が出会ったその先生は「第二言語習得論」と呼ばれる分野の先生で、まさに私のような非ネイティブが英語学習をするときの「正解」を知っていたわけです。