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英ChatGPT銘柄選出ファンドが上位10ファンドを凌駕…この下落相場でも+8.68%!「何と命令すれば上がる株を教えてくれるのか」

 みんかぶプレミアム特集「一流の書き方・喋り方・バズり方」第7回は、経済誌プレジデントの元編集長で作家の小倉健一氏がChatGPTになんと質問すれば「理想の投資先」を教えてくれるのか解説するーー。ChatGPTの取り扱いで肝となるのは質問力だ。どうやったら質問力は上がるのか。

目次

ロースクール、医療ライセンス、MBAプログラムの試験にも合格したChatGPT

 「ChatGPT」とは、OpenAIによって開発された高度な自然言語処理技術を利用したチャットボットだ。GPT(Generative Pre-trained Transformer)という機械学習のアーキテクチャを用いて、大量のテキストデータから学習し、質問に対して自然で関連性のある回答を生成することができる。機械学習のアーキテクチャとは、コンピューターが学ぶための「学習の仕方」や「ルール」みたいなものだ。

 さて、この「ChatGPT」であるが、使い方次第では、人間よりも優秀なパフォーマンスをあげることができる。詩やコードを書いたり、複雑なテーマをきれいにまとめられた段落で説明したりといったさまざまな活動をこなしている。また、ロースクール、医療ライセンス、MBAプログラムなどのハイレベルな試験にも合格した。

 投資の分野でもそうだ。

投資に関しても抜群の威力を発揮しているのはご存じか

 例えば、イギリスの投資家向けサイト「finder.com」には、ChatGPTを利用してつくったファンドとイギリスで最も人気のあるファンド上位10本とのパーフォマンスの比較がされている。なお、執筆時点での最終更新日は、10月23日となっている。

 概要だけ記すと、

(1)10月20日(金)現在、ChatGPTが選んだ38銘柄で構成されるファンドは、2023年3月6日の設定時から8.68%上昇している。 

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この記事の著者
小倉健一

1979年生まれ。京都大学経済学部卒業。国会議員秘書を経てプレジデント社へ入社、プレジデント編集部配属。経済誌としては当時最年少でプレジデント編集長就任(2020年1月)。2021年7月に独立。現在に至る。 Twitter :@ogurapunk、CONTACT : https://k-ogura.jp/contact

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