北朝鮮化が進む鬼の岸田政権…税金の名前を隠して国民に負担を強要「増税メガネと揶揄して何が悪い」(NHK党・浜田聡)

東大卒、その後京大で放射線科医師免許をとるというエリートコースを歩んだのち、参議院議員になったという異色のキャリアを持つ人物がいる。その名も浜田聡。2019年に「NHKから国民を守る党」から出馬し初当選。国会質疑での切れ味鋭い質問から、麻生太郎氏にも「党は浜田さんを大事にしなよ」と評価されるほどの人物だ。
常に冷静沈着さを失わない浜田議員も、ひとたび「減税」の話題になると考えていると、話題は止まらない。国民の支持率に動かされ、ブレ続ける岸田政権をどう見ているのか。 みんかぶプレミアム特集「税金下げろ、規制をなくせ」。第3回。
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「増税メガネ」という異名はかなり効いている
減税できない理由、それはこれまで自民党政権が長く続いてきた、まずそこだろうとは思います。総裁自身の考えが強く反映されますし、一方で自民党の税制調査会(税調)ってのがすごく力を持っている。基本的にはもう減税はしたくない人の集まりですので、構造的なところもあるのかなとは思います。安倍さんの時に、消費税を二度増税しましたが、あの方は本意ではないと私は推測していて。本人の意思とは反することがあったのだと思います。
ただ、最終的には増税を容認している有権者の存在が大きいとは思います。皆さんも「ある程度の税金を払うのは仕方ない」と思い続けているのではないでしょうか。テレビもそうですし、主要新聞などによる、言葉悪いですけど「洗脳の効果」もあるとは思います。「財政が厳しいだから増税をしなければいけない」っていう風潮を作っていて、それに流されていませんか。
今の岸田さんを表現する「増税メガネ」っていう言葉はかなり効いているみたいですね。あまり感情が表に出にくい方ですが、実際に自民党の議員さん経由で、相当その言葉を嫌がっていると聞きました。以前、維新の候補者が「増税メガネ」と書かれたビラを作って「けしからん」みたいな話になっていましたよね。個人的には、なぜけしからんのかわからないので、増税メガネはSNSでバンバン使っていこうかと思っています。