3億円近くの利益を出してきたベテラン投資家は「現役団体職員」だった…全会社員必見!作家・東条駿介の「ステルス投資術」

株式投資を中心に、利益3億近くを叩き出しているのが東条駿介(仮名。以下、東条)さんだ。この方、実は現役の団体職員。日中働いているにも関わらず、イベント講演、ラジオ出演、小説家……など、マルチに活動している。すでに30年を超す歴を持つ東条さんが、どのように“億超え”を達成していったのか、全三回に渡るインタビューをお送りする。第一回は「東条さんの投資の長い歴史」について語ってもらった。
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すでに退職できるまで資産は築いている
――東条さん、普段は団体職…正確な職業は書きませんが、平日毎日働かれているとか。
東条「ええ。朝5時ぐらいに起きて、アメリカの株とかチェックしたり、注文入れたりして、8時には出社して机に座っています。おかげさまで管理職なのでそんなに雑用はなく、休憩時間にポチポチ注文入れるなんていう日常ですね。部下からは『昼食時はいつも自席にいないな』と思われているかもしれませんが(笑)」
――もう“億り人”ということだったので、いわゆるFIREしていたのかと思っていました。
東条「もう何年も前から、個人投資家の前では会社を“やめるやめる詐欺”しています(笑)。融資を引っ張って、不動産をはじめてから退職しようとは考えているんですが、相場で稼げない時に貯金を切り崩す生活も嫌ですし、専業投資家になると、気軽に飲みにいきにくいかなと思っています」
投資をはじめたのは30年以上前。時代的にもラッキーだった
――東条さんは、いつごろから投資をはじめられたんですか?