「アメリカ大統領選まで投資は静観すべき」米国株投資のプロが“2024年末の市場展望”を大予言!

株式相場の分析方法には、大きくテクニカル分析とファンダメンタル分析の2つがある。しかしながら、分析どおりに相場が動かない場合も多く、一部では眉唾ものと揶揄されることも……。米国の経済事情に精通するパウ兄『米国経済の未来を直言するパウ‼︎』氏(X:@Caster_T2)は、上記2つの分析やSNSなどでは掴めないようなディープな情報をキャッチアップし、Xやnoteで発信している。みんかぶマガジン短期連載「米国経済のエキスパートが語る、市場分析の深淵」第3回は、氏のポートフォリオや情報収集源、さらに2024年度の日米株式相場の見通しについて話を聞いた。
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ポートフォリオは「ナスダック100」の投資信託がメイン
ーーパウ兄さんのポートフォリオについて教えてください。
メインは「ナスダック100」の投資信託で、一部半導体関連のETFに投資しています。また、積み立てなどを含めて毎月投資。残りの約50%が現金ですね。
ーーNISA口座も活用しながら運用されているんですね。
NISA枠は一括購入で使い、積み立ては特定口座で運用しています。なお、いろいろとXで情報発信を行っていますが、売買の量自体はそこまで多くはありません。
情報収集は「ブルームバーグ」をはじめ3つが軸
ーー次に情報収集源について教えてください。