約4年で資産1億の注目個人投資家、“至極マイルール”「有料note、オンラインサロンは全く必要ない」

「配当金で生きていく」をモットーに投資を行い、今年億り人になった配当ライフ(Xアカウント:@HaitoLife)氏。約4年で資産1億を達成させたという。第3回にわたっておくるインタビュー1回では「資産をスピーディーに増やすコツ」を語ってくれた。
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たまたま見ていたYouTubeで投資に興味
――配当ライフさんが投資を始められたきっかけを教えていただけますか。
投資を始めたのは2019年の12月です。それまでは興味こそあったものの始めるきっかけがない状態でした。
しかし、ある日、自宅でダラダラとYouTubeを観ていたら、たまたま「両学長 リベラルアーツ大学」の動画が流れてきて、それを観て投資をスタートさせようと思いました。
その動画でおすすめされていたのは米国高配当ETFのSPYDです。その当時は投資の経験がほとんどない素人だったので、投資には「難しい」「損」「手間」といった先入観があったんです。そんな私に両学長が解説する高配当ETFについて単純に利回りが良い、人気の銘柄であることに魅力を感じて投資を始めました。
――現時点で投資歴は5年ほどということですが、投資のポートフォリオを紹介していただけますか。
ETFと投資信託がメインです。一部、個別株も面白そうだと感じて買ったものもあります。エヌビディアやスーパーマイクロコンピューターなどです。インデックス、個別株ともに米国のテック系銘柄が中心です。
ハイテク企業にはまだまだ伸びしろがある
――米国のテック企業が並んでいますが、これは配当ライフさんの投資方針にも関わりがある部分でしょうか?
生成AIなど、まだまだハイテク企業には伸びしろがあると思っています。しかもその中心は米国です。人気のオルカン等に比べると当然リスクは高いですが、ある程度のリスクを取らないと資産形成はスピーディーに進みません。
早くFIREをしたいと考えた時にやはりスピード感は大事です。スピードという意味では暗号資産も選択肢かもしれませんが、税金面でも不利ですし手を出していません。
――それでは、今後も米国のテック系への投資をメインにお考えですか?
メインにはナスダックを中心に米国ETFへの投資をしていくつもりですが、新たに不動産の現物投資も開始しました。
複利効果を最大化するためにキャピタルを重視
――「配当ライフ」というお名前を見ると、配当収入を重視されている印象を受けました。投資においてはインカム重視のスタンスですか?