この記事はみんかぶプレミアム会員限定です

米国在住の有名投資家が語る、2024年後半を爆速で勝ち上がる相場の読み方…トランプ当選で注目が集まる銘柄とは

 米国大統領選挙は、米国だけでなく世界経済の行方を左右する、日本株式市場にとっても無視できないイベントだ。

 では、日本経済に与える具体的な影響とは一体何なのだろうか。

 米国株投資家のぶたまる氏(X:@Butamaru_Butako)に、米国株の年末相場の行方や日本経済への影響について話を伺った。短期連載全2回の第2回。

目次

海外投資家が日本株に投資する際、注目するのはドル円

ー一第1回では、米国経済や株式市場について伺ってきましたが、これらの動きが日経平均にどのような影響を与えるか、もう少し詳しく教えていただけますでしょうか。

 正直、米国経済が日本株にどのように影響するのかまではわかりませんが、米国株と連動するのではないでしょうか。

ーー日本では、政府が企業の株価上昇を後押しする政策を実施し、海外投資家の注目を集めています。同じように、米国においても同様の動きが見られるのでしょうか?

 海外投資家にとって最も重要なのは、株価そのものよりも為替の動き、つまりドル円相場なのです。私の周りの投資家も、日本株への投資を決める際にはドル円相場を重視しているようです。中国株式市場でも同様の傾向が見られますね。

 ただし、米国が利下げに転じ、債券の魅力が低下すれば、その資金が日本の高配当株に流れてくるかもしれません。やはり日本円は安全資産として評価されているため、高配当の魅力と相まって海外投資家にとって新たな投資先として注目される可能性は十分にあるでしょう。

 日本は政治的な混乱が少なく、社会も安定しているため、海外からの投資家にとっては魅力的な投資先と言えるでしょう。特に銃による犯罪が少なく、比較的平和な社会であるという点は、投資家にとって大きな投資材料になるかと。

トランプ政権下では、どんな株が買われるか

ーートランプ氏の政策から見た、日本株への影響はいかがでしょうか?

今すぐ無料トライアルで続きを読もう
著名な投資家・経営者の独占インタビュー・寄稿が多数
マネーだけでなく介護・教育・不動産など厳選記事が全て読み放題

    この記事はいかがでしたか?
    感想を一言!

この記事の著者
ぶたまる

在米で長年にわたり市場を観察し、英字新聞から得た情報をもとに、米国の株価動向を分かりやすい図表で毎朝noteにて配信中。さらに、米国株の決算報告や投資関連の図解をXで公開しており、本業はマーケティング、デザイン、テクノロジー分野。(X:@Butamaru_Butako)

マネーカテゴリーの最新記事

その他金融商品・関連サイト

ご注意

【ご注意】『みんかぶ』における「買い」「売り」の情報はあくまでも投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性・信頼性等については一切保証されておりません。 また、東京証券取引所、名古屋証券取引所、China Investment Information Services、NASDAQ OMX、CME Group Inc.、東京商品取引所、堂島取引所、 S&P Global、S&P Dow Jones Indices、Hang Seng Indexes、bitFlyer 、NTTデータエービック、ICE Data Services等から情報の提供を受けています。 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。 『みんかぶ』に掲載されている情報は、投資判断の参考として投資一般に関する情報提供を目的とするものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。 これらの情報には将来的な業績や出来事に関する予想が含まれていることがありますが、それらの記述はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。 これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、投稿者及び情報提供者は一切の責任を負いません。 投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 個別の投稿が金融商品取引法等に違反しているとご判断される場合には「証券取引等監視委員会への情報提供」から、同委員会へ情報の提供を行ってください。 また、『みんかぶ』において公開されている情報につきましては、営業に利用することはもちろん、第三者へ提供する目的で情報を転用、複製、販売、加工、再利用及び再配信することを固く禁じます。

みんなの売買予想、予想株価がわかる資産形成のための情報メディアです。株価・チャート・ニュース・株主優待・IPO情報等の企業情報に加えSNS機能も提供しています。『証券アナリストの予想』『株価診断』『個人投資家の売買予想』これらを総合的に算出した目標株価を掲載。SNS機能では『ブログ』や『掲示板』で個人投資家同士の意見交換や情報収集をしてみるのもオススメです!

関連リンク
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.