配当利回り6%超で優待付きの銘柄も…トランプ関税ショックで高配当銘柄の投資チャンス到来か

本稿で紹介している個別銘柄:日本郵船(9101)、マツダ(7261)、メイテックG-HD(9744)、NSユナイテッド海運(9110)、極東証券(8706)、アイザワ証券G(8708)、岩井コスモホールディングス(8707)
トランプ関税ショックで株価が下落した結果、配当利回りが上昇した銘柄が増えた。高配当銘柄への投資チャンスが到来しているとも考えられる。時価総額1,000億円以上で配当利回り6%以上の高配当銘柄などを紹介する。みんかぶプレミアム特集「注目テーマ株・銘柄リスト」第4回。
目次
トランプ関税ショックで株価が急落
4月3日に発表されたトランプ関税により、世界的な株価急落が生じました。その後、中国を除き関税の90日延期発表などもあり、株価は戻りも見せています。株価は下落したものの、リーマンショックやコロナショックの下落幅に比べればその下落幅は限定的となりました。
狙っていた高配当銘柄の投資チャンス到来か
トランプ関税発表による株価下落は、狙っていたものの株価が高くて手が出なかった銘柄の投資チャンスとなり得ます。PERやPBRなどの投資指標があるものの、売買益目的の場合はそれらの指標を使っても、値頃感をつかむには経験が必要です。一方で配当や優待を目的とするなら、比較的値頃感はつかみ易いと言えます。
お得な高配当銘柄3選