第4回 出産について[Part 1] Welcome to our family!

こんにちは! あかりんです。
最近、娘が声を出してゲラゲラ笑えるようになりました。
たくさん笑ってもらおうと思って、朝からお尻フリフリダンスをしてみたり、童謡を全力で熱唱してみたり。日々試行錯誤しながら娘の笑いのツボを探索中です。
こんな姿、会社の同僚に絶対見られたくない…(笑)。
今回は女性にとって大きなターニングポイントになることも多いライフイベント「出産について〜Part 1〜」です。
目次
コロナ禍での出産
初めて我が子を胸に抱きしめた時、私は安堵感に包まれました。
「無事に産まれてきてくれてありがとう」
2021年の秋、コロナが猛威を振るい続ける中での出産だったので、余計にそう思ったのかもしれません。
出産の神秘を、そして命がけで産むことの大変さ(本当はほとんどこっち!)を一緒に分かち合いたかったので(夫の)立ち会い出産を希望していましたが、コロナウイルスの影響で断念せざるを得ませんでした。
陣痛が来てから1週間、夫の面会も娘との対面も「お預け」でひとり合宿状態。
寂しい気持ちもありましたが、母親として、オムツの替え方やミルクのあげ方などのお世話のし方を1つずつ習得していきながら、生まれたての小さな小さな娘と真剣に向き合う時間は、何にも代え難く、幸せな時間でもありました。
産前休暇中にやった「お金」のコト
ここからは、私が産前休暇中に取り組んだ「お金」のコトについてお話しします。取り組んだのは下記のようなことです。
- ライフプラン・シミュレーション
- 保険のチェック
- フリマアプリで不用品整理
1. ライフプラン・シミュレーション
何事も短期集中型の私は、産休に入るまでは仕事に全力投球だったので、出産の準備はあまり進めていませんでした。
出産予定日の2カ月前に、有休消化も兼ねて産前休暇に入ったのですが、この2カ月間はまさにパラダイス♪
仕事のことは一旦忘れて、お腹の赤ちゃんとゆったりとした時間を過ごしつつ、出産準備を進めたり、夫と旅行に出かけておいしいものを堪能したりと、自由時間をエンジョイすることができました。
本連載の第2回でもお伝えした通り、私たちは結婚後、投資信託や不動産投資など、積極的な運用をして資産形成に取り組んできましたが、子供を授かった後の「ライフステージを考慮した長期的なマネープランニング」は詳細にはしていませんでした。
子供が生まれると(子供の年齢ごとに)必要なお金がイメージしやすくなるので、もう一度私たちの資産状況の把握をし、さらに今後の計画を立てるために「ライフプラン・シミュレーション」をしました。
友人から「FPの人にシミュレーションをしてもらった」という話は聞いていましたが、保険の勧誘とセットだったりするので、私は無料のシミュレーションソフトを使って自分で作成してみました。
私が利用したFinancial Teacher Systemのソフトは、加入している保険や保有資産をカテゴリ別に入力し、想定利回りを設定したり、住宅の住み替えや子供の人数や年齢差などを細かく入力したりできるので、より実態に即した想定ができました。
今までは、どちらかというと短期的な(5年単位くらいの)資産形成をメインに取り組んできましたが、このソフトを使うことで20年、30年という中・長期的なお金の流れをイメージすることができ、お金の「貯め時」「使い時」がよく分かりました。
2. 保険のチェック
我が家の場合、保険は数年前に見直しをしていたので、このときは私の医療保険の保障内容についておさらいしておきました。
周りの先輩たちが「出産は最後まで何があるか分からない」ということを身をもって教えてくれていたので、「どういった医療行為が発生すると保険の対象になるのか」ということを調べたのですが、これが、後々やっておいてよかったと思うことになるのです。
3. フリマアプリで不用品整理
そして、自宅がマンションでスペースも限られるので、スペースの捻出と不用品の現金化のため、フリマアプリへたくさん出品しました。
一番の大物はソファで、これは買い替えのため粗大ゴミに出そうと思っていたものでした。IKEA定番商品で汚れもなくキレイだったので、ダメ元で販売してみたところ、購入した金額の約半額で必要な方に譲ることができました。
その他にも、私の洋服、全く使わない寝室のテレビ、(やろうと思っていたけど結局一度もやらなかった)トレッキング用の靴、折り畳み自転車、当分使わないであろうスノーボードなど、全て売りきり、しめて10万円相当になりました。
ここ数年はコロナで在宅ワークになり、さらに大きなお腹では着られる洋服も限られるので、ファッションへの投資欲が薄れました。さらに子育てを始めて、ライフスタイルも趣味に費やせる時間も変化する中で、私のモノへの価値観も大きく変わりました。
これからは買い物の前に「欲しいか、欲しくないか」ではなく「今必要か?」「浪費ではなく投資か?」を冷静に考えることを意識したいと思います。