どう考えても千葉より埼玉が「格上」な理由…まだまだ値上がりするエリア3つを大公開!「晴海フラッグが破格な理由」

一都三県の不動産情報・ノウハウを発信しながら、不動産仲介業も運営されているインフルエンサー・すんで埼玉氏。
今回の記事では、なぜ湾岸エリアのタワマン価格はまだ伸びるのか、埼玉のマンションの方が千葉よりも値上がりしそうかなのかなど、住宅購入を検討されている読者が気になる情報をまとめて聞いた。みんかぶプレミアム特集「バカ正直不動産」第4回。
目次
都心のマンション価格は共働き前提。1億円も普通
マンションはまず価格で選びますが、世帯年収の5〜6倍程度までの物件を購入するのが一般的です。世帯年収1000万円程度であれば6000万円以下の物件、1500万円程度であれば8000万円以下の物件、という具合です。今の東京都のマンション価格は、このようにほぼ共働き前提の価格になってきています。
ただし、これから返済していく期間の長い若いパワーカップルの場合、世帯年収の10倍程度の価格が付いた、1億円以上のマンションを購入されることもよくあります。士業同士のパワーカップルなどに多いですね。
実際には、6000万円程度の価格帯の物件を仲介することが多いです。夫婦共働きで年収600万ずつの世帯年収1200万円程度のご家庭で、6000万円程度の物件をご紹介するのが一般的です。
夫婦ともに東京通勤ができるエリアで6000万円となると、東京都だと大田区や江東区の辰巳、神奈川県の川崎、埼玉県の川口、千葉県の海浜幕張などのエリアが現実的なターゲットエリアとなります。