なぜ執拗に書くのか、公益性と人権とのバランスは…現状の羽生結弦に対する一部記事は酷すぎる
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他者批判の場合は「落としどころ」も踏まえて書くことが多いのだが
現状の、羽生結弦に対する一部記事は酷すぎる。
これまでもあったが、とくに常軌を逸しているように思う。
同じメディアの人間としても、酷いと同時に執拗が過ぎるのだ。
私はいわゆる芸能やスポーツのゴシップ記事を書いたこともなければ、そういう雑誌の編集経験もない。基本的には社会問題が中心だ。
そういう会社の雑誌やネットメディアで書くこと、それらが大手出版社であるがゆえに機会の多いことは確かだが、ほとんどが政治や経済、市井の人々の生活や人生のルポルタージュである。むしろ芸能には専門の記者やライターほど詳しくないので、彼らからすれば門外漢ともいえる。
それでも、いや、だからこそ思う。現状の羽生結弦に対する一部記事は酷すぎるし、執拗が過ぎる。