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「自らモバイル営業」頑張り屋の三木谷社長に届け!楽天、最大の危機を乗り越える奇跡のシナリオがあった!

 楽天グループの業績悪化が報じられているが、経済アナリストの馬渕磨理子氏は、楽天が「逆転ホームラン」を打つ可能性を示唆する。会長兼社長の三木谷浩史氏の二つの大英断とは……。みんかぶプレミアム特集「楽天」第4回では馬渕氏が三木谷社長、そして楽天の “真の強さ” を解説する――。

目次

ピンチの楽天経済圏ですが、売上高は増加している

 突然ですが――!!!(楽天カードCMの川平慈英さん風に)

 楽天グループの赤字幅が拡大し「楽天経済圏」は危機的状況に陥っています。

 同社が2022年11月11日に発表した同年1~9月期連結決算(国際会計基準)では、最終損益が2580億円の赤字であることが判明しました。

 前年同期の決算では1039億円の赤字だったため、経営悪化に歯止めがかからない様子がうかがえます。なお、同期間の最終赤字は4年連続で過去最大になりました。

 赤字額が膨らむ原因として、モバイル事業への多額の投資が挙げられます。17年に通信事業への参入を発表し、20年に「第4のキャリア」として本格的にサービスを開始した当事業ですが雲行きが怪しい状況です。

 とはいえ、グループ全体で見ると楽天は売上高が増加しています。

 コロナ禍を契機にユーザー利用回数を伸ばしたネット通販「楽天市場」や、全国旅行割の影響もあり、需要が右肩上がりとなっている旅行予約「楽天トラベル」など、ネットサービス事業の売り上げ収益は増加傾向にあります。

 また、金融事業ではクレジットカードの取扱高や銀行の貸出残高が拡大し好調を見せており、さらに2024年から少額投資非課税制度(NISA)が拡充されることが追い風となり、初心者や若年層を中心に「楽天証券」の新規ユーザー数も伸びることが予想されます。

 しかし、上述した連結決算に鑑みるに、この好調をモバイル事業が食いつぶす形になっているのです。

 果たして、楽天は逆転満塁ホームランを打つことができるのでしょうか?

三木谷氏自ら「ねえねえ、楽天モバイルに変えない?」と政財界に営業の声も

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馬渕 磨理子

経済アナリスト 京都大学公共政策大学院修了。資産運用を担ったのち、金融メディアのシニアアナリストなどを務める。2022年に日本金融経済研究所を設立。「日本一バズるアナリスト」。

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