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なぜ億万長者は「首相動静」を毎日読むのか…トップトレーダーが読んでいる雑誌、レポート、ネット情報一覧

 投資家にしろ、ビジネスパーソンにしろ、さらなる高みを目指すならインプットはかかせない。しかし「なかなか勉強の時間がとれない」と悩んでいる人も多いはずだ。しかしそれでも、投資収益や年収を上げている人は、毎年のように上げている。彼らはどう学んでいるのか。プレミアム特集「1億貯める#タイパ投資術」第5回は、経済アナリストの馬渕磨理子氏が億万長者の勉強法を解説する――。

目次

「まずは本を読む」が根本的に間違いっている理由

 私のもとには「投資を体系的に学べる本を教えてください!」という質問がたくさん寄せられます。投資の用語解説や投資の手法などをまとめた書籍って山のようにありますよね。

 ですが、私の答えとしては「『この1冊だけを読めば大丈夫!』という本は存在しません」です。突き放すようですが、投資は常に最新の社会情勢をつかみながら、これから何が起きるかを予測する “ゲーム” だからです。投資本は、投資スキルをさらに高めたり課題を克服したりする目的で手に取るのはいいのですが、トレンド把握には適していません。

 リアルな投資環境に近い情報をわかりやすく解説し、かつ個々の課題を解決する需要にもこたえてくれるのが「マネー誌」です。代表的なのは『ダイヤモンドZAi』『日経マネー』もしくは有料オンラインメディア「みんかぶマガジン」などです。

 マネー誌は高配当投資、ほったらかし投資、黒字転換投資、米国株投資、グロース株投資、バリュー株投資など、相場トレンドに合った投資手法を紹介してくれます。個人投資家による失敗談や成功談も参考になりますよね。

 いずれにせよ、最初から本を読むことはおすすめしません。まずは雑誌や新聞などのコラムから入ります。コラムは本よりも中身が薄いのでは、と思うかもしれません。たしかに情報量は少ないかもしれませんが、その分凝縮されており、トレンドや世間の興味関心ごとを反映しているので、コラムの方がよりリアルな情報を効率よく得られます。

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