六本木ヒルズに住む10億円投資家「お金持ちになるのに学歴は必要ない」…バチバチに注目の投資テーマリスト「半導体」「EV」…

元本3万円からわずか3年で億り人になり、累計10億円以上を稼ぎ、招待されて長年六本木ヒルズに住んでいた竹井佑介氏。
同氏は「社会投資家」として、稼いだ利益の10%を災害支援や貧困支援、地域振興などの社会的な活動に投じている。最近も軍事政権下のミャンマーの現地への寄付活動や、熊本県豪雨の災害支援などを実施したという。なぜそのような活動をしているのか。
北海道大学の博士課程で数学者を目指していたという超インテリな一面もある竹井氏に、社会投資家活動についてや、億万長者になるために必要な勉強法、2023年要注目の投資テーマなどについて伺った。
「ありがとう」が投資のアクセルになる社会投資家
常に感謝する気持ちを持ち続けられるように、2012年頃から社会投資家としての活動も始めました。投資で儲かったお金の10パーセントを世の中のためになることに使っています。
私の場合は、地元自治体への寄付、花火大会や祭りのスポンサー、最近はミャンマーでの支援など、さまざまなことをしてきました。
社会的な活動をすると、「ありがとう」と言われるじゃないですか。その「ありがとう」という言葉がもらえると、投資で稼ぐことに対して躊躇なくアクセルを踏めるようになるんです。日本人の場合、お金を稼ぐことに対して罪悪感を持ってしまう人もいますが、社会投資家として活動することで、「社会に還元するために」という稼ぐ理由ができますから。社会投資家が増えていけば、投資家のイメージも変わるでしょうし、日本経済もどんどん活性化されていくはずです。そんな社会になれば良いなと、社会投資家を普及させる活動もしています。