手取り20万円OLから月収400万円の民泊女王に! 物件を手堅く回す3つのポイント…地方でも”儲かりすぎちゃう”スキーム

手取り20万円のOLから月収400万円超えの民泊経営者へのサクセスストーリーを実現したのが、ぽんこつ鳩子氏だ。ツイッター(X)で民泊のノウハウを紹介し、2万5000人ものフォロワーから支持を得ている。7月に出版した『民泊1年生の教科書――未経験、副業でもできる!』(祥伝社)も大好評だ。
今回はそんなぽんこつ鳩子氏に、民泊の魅力や民泊で大儲けするための3つの特徴などについて聞いた。みんかぶプレミアム特集「バカ正直不動産」第5回。
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民泊を始めたきっかけは、ニューヨークで荒稼ぎしていた日本人
民泊を始めたきっかけは、サラリーマンを休職して行った700日間の世界一周時に出会った、1人の日本人でした。当時の私は営業職をしていて、1日中ひっきりなしに電話がなるのが嫌になり、電波がないところに行きたくて世界一周の旅に出たんです。
そこで出会ったのが、ニューヨークで民泊をやっていた1人の日本人でした。ニューヨークの部屋で荒稼ぎしたお金で最新のMacBookを買ったり、自由にヨーロッパ旅行に出かけたりする彼を見て、「羨ましい」「私もやりたい」と思ったのが民泊を始めたきっかけです。
私は当時の日本の会社員だったので、会社に行かないと労働できないのが当たり前でした。でも民泊であれば、家でゴロゴロしていても、お客さんが来てくれて、お金が稼げますよね。「それって超楽じゃん!」と思ったのも大きかったです。
2015年頃から日本でもブームが始まってちょうど3年ほど経った頃でした。東京オリンピックを2年後に控えていたその時期に「民泊新法」ができて闇民泊に手を出していた人たちが市場から一掃されたんです。ライバルが減っていたので、民泊を新しく始めるにはぴったりの時期でした。