年収400万介護士が着実に資産2400万円…期待のSNS投資家「初心者投資術」3つのルール

2020年、コロナ禍になってから投資を開始した介護士マン@高配当株長期投資氏(X:旧Twitter @kabu_care)。
年収400万の段階で投資を始め、2023年10月には金融資産2400万円に到達するというセンスを発揮。現在も介護職を続けながら、高配当株への長期投資を継続している。そんな介護士マン氏の、全3回にわたるインタビューをお届けする。第1回は、氏が個別株を選んだ理由や、高配当株の選び方について話を聞いた。
目次
会社員にとってインデックス投資は遠く長い道のり
――介護士マンさんは高配当株へも積極的な投資をされています。一般的に、個別株へ手を出すのは上級者のイメージがありますが、どうして個別株を選ばれたのでしょうか?
投資の書籍などを読みますと、「インデックス投資」が推奨されているケースが多いと思います。インデックス投資というのは、15年から20年ぐらいかけて続けていけば、たいてい資産が増えていくことが確率的にわかっている投資だと思うんです。
ただその期間はとても長く、その間、何の見返りもなく投資を続けていくというのは簡単なことではないなと思っています。会社員だとなかなか給与も上がりづらい中で、資金を毎月積み立てて捻出し続けていくというのは、難しいですよね。
――長い期間、資金を積み立てていくよりも、個別株へ投資したほうがよさそうだと感じたというわけですね。