新NISAの成長枠で個別株は投資するべきのか…億り人への登竜門に「何を買ったらいいのか」
新NISAでは、投資信託やETFのみならず個別株への投資も可能だ。個別株に投資できる金額も拡大する。みんかぶプレミアム特集「サルでもわかる新NISA」第6回では新NISAで個別株投資をするメリットを解説するーー。
目次
新NISAは個別株にも投資が可能。いくらまで投資できるのか
新NISAは、これまで同様、投資信託やETFのみならず個別の株式投資も可能です。
従来の一般NISAでの個別株投資は年間120万円、5年で最大600万円までの枠でした。しかし新NISAは成長投資枠で年240万円まで、そして最大1200万円まで個別株式に投資できます。
NISA制度の趣旨は、長期視点による資産形成です。よって、個別株投資による当たり・ハズレに近い投資は制度の趣旨から外れる部分があります。
個別株投資の注意点とは? 業績変動による株価変動リスクも考慮すべき
株式投資を行う際は、誰しも投資先企業の成長による株価上昇を期待します。しかし、企業の業績は景気変動など様々な要因で変化します。そして、株価は企業の業績に大きな影響を受けます。それまで業績が好調で株価も右肩上がりの企業が、業績の悪化により株価が急落するケースは少なくありません。