サクッとで1000万円!注目集まる倹約投資家が解説するポートフォリオの極意…四季報はどう読む、買う銘柄をどう絞り込む

個人投資家の「ポメまる@高配当株投資」氏(X:@pomemaru5109)。大学卒業後会社員を経て独立し、現在は米国VYM、英国BTIの他、日本株41銘柄も保有する。X(旧Twitter)のフォロワーは 6.8万人を超えており、「ツイッター投資家」としても有名だ。資産12.8万円を2年弱で1000万円超えまで持っていった凄腕投資家でもある。
第1回では、ポメまる氏が投資を始めたきっかけや、投資する際のマイルールをご紹介した。第2回である今回は「今の投資銘柄や投資手法の背景」について伺った。
目次
資産12万から2年で1000万円!成功者のポートフォリオを大公開
――ポートフォリオを拝見すると、米国ETF・イギリス個別株・日本個別株とかなりばらつきがあるように思われますが、どのような理由があるのでしょうか。
ポートフォリオ全体では、日本の個別株が85%ほどを占めています。全体のうち15%はドル資産を持ちたいということで、ドル配当を定期的に受け取れるアメリカのETFであるVYMに注目しました。
基本的にはVYMが主力のドル資産であり、ブリティッシュ・アメリカン・タバコはドル資産のサブという位置づけで購入しています。
――ブリティッシュ・アメリカン・タバコについてはどうして投資を決断されたのでしょうか。